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12月29日の15:54に受信した Amazon【Amazonカスタマーサポートチーム】を名乗る迷惑メール
以下のメールは12月29日の15:54に受信した Amazonアカウント認証通知 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、アマゾン <g-xxx@uber.com> (xxxは自分のメールアカウントです) と記述されえていますが、アマゾンの場合 uber.com のようなドメインで送信してくることは無く、アマゾンは amazon.co.jp もしくは amazon.jp もしくは amazon.com もしくは xxx.amazon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
uber.com は ウーバーイーツなどを運営している Uber がオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんで Amazon (アマゾン) からのメールのドメインに何でこれを使っているのか??
こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。
アホくさっ ?! 何考えているんだか・・・ こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://wms.sso.biglobe.ne.jp/webmail/index-rui.jsp?v=0.26-0#
のURLが登録されていました。
アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://××.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
wms.sso.biglobe.ne.jp と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが 43.153.135.171 で、日本の東京都千代田区 にあるデバイスに KDDI CORPORATION と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
wms.sso.biglobe.ne.jp は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "g-xxx@uber.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(g-xxx@uber.com) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると 10-9-64-253.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 106.75.103.18 で、中国の北京 にあるデバイスに UCloud/China Telecom/China Unicom と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
このメールには画像が含まれています。
HTMLメール形式のメールに含まれている画像データを表示させるとメールアドレス等の情報を収集されたりする可能性があるため、このメールに含まれている画像は表示させないようにしましょう。
この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンク( "アカウント認証サービス" の文字列)を絶対にクリックしないで即削除しましょう。 |
Amazon.co.jpでは "アカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にしていただくことを推奨しています。" と注意喚起しているので、2段階認証にするように設定したほうがいいと思います。
どうしても気になるのであれば、https://www.amazon.co.jp/ に直接アクセスして確認しましょう。