Amazonアカウント認証通知 と題したフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
10月19日の00:50に受信した Amazon【カスタマーサポート部】名乗る迷惑メール

 

以下のメールは10月19日の00:50に受信した Amazonアカウント認証通知 と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、Amazon <info-nkmxmrtafigfoy@mail.my.softbank.jp> と記述されえていますが、アマゾンの場合  mail.my.softbank.jp のようなドメインで送信してくることは無く、アマゾンは amazon.co.jp もしくは amazon.jp もしくは amazon.com もしくは  xxx.amazon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

mail.my.softbank.jp は SoftBankマネーサービス (SoftBank Card) でオフィシャルに使用しているドメインなのに、なんでアマゾンからのメールのドメインに何でこれを使っているのか?? 

 

こんなドメイン使っていたら一発でアウトだってわかるじゃん。

アホくさっ ?! 何考えているんだか・・・ こんなので騙されると思っているんだろうね。 ww

 

はクリックを促すためのリンクですが、このURLに設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://hujiasb.com/?loginid=2xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxf

 のURLが登録されていました。

 

(表示されているURLとこのURLの文字に登録されているリンク先のURLが異なっていますので

  気を付けてくださいね)

 

アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://××.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

hujiasb.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが43.133.5.237で、日本の東京都内 にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited は、中国の広東省深圳市に本部(本社) がある 中国の大手IT・ネットワーク サービス企業です)
 

hujiasb.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "info-nkmxmrtafigfoy@mail.my.softbank.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (info-nkmxmrtafigfoy@mail.my.softbank.jp) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると VM-0-7-centos.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 170.106.104.87 で、アメリカのカリフォルニア州ロスアンゼルス にあるデバイスに Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited は、中国の広東省深圳市に本部(本社) がある 中国の大手IT・ネットワーク サービス企業です)

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
 

この様なメールを受け取っても、"当社の公式ウェブサイトにアクセスしてください" とクリックを促すためのURLを絶対にクリックしないで即削除しましょう。

 

Amazon.co.jpでは  "アカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にしていただくことを推奨しています。" と注意喚起しているので、2段階認証にするように設定したほうがいいと思います。

 

どうしても気になるのであれば、https://www.amazon.co.jp/ に直接アクセスして確認しましょう。