【三井住友カード】ご請求金額確定のご案内 と題したフィッシング詐欺メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
9月3日の23:45に受信した 三井住友銀行三井住友カード】を名乗る迷惑メール

 

以下のメールは9月3日の23:45に受信した 【三井住友カード】ご請求金額確定のご案内 と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、三井住友銀行 <nhzgqwlbdg-XXX@amazon.co.jp> と記述されえていますが、三井住友銀行の場合  amazon.co.jp のようなドメインで送信してくることは無く、三井住友銀行は dn.smbc.co.jp もしくは ra.smbc.co.jp もしくは msg.smbc.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

また、三井住友銀行に関するメールなのに、タイトルが "三井住友カード" となっている時点でアウトです。

 

三井住友銀行からのメールで、タイトルが三井住友カードになるなんてことはあり得ない事なので明らかに不正なものだとわかっちゃいますよね。ww

 

amazon.co.jp は アマゾン (Amazon) でオフィシャルに使用しているドメインなのに、三井住友カードからのメールのドメインに何でこれを使っているの?? 

一発でアウトだってわかるじゃん。アホくさっ・・・ ww

 

はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、

https://929c9a0b5245d083469fafb4460bfa53.pnv781.com/caonige9xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx3 のURLが登録されていました。

 

三井住友銀行のURLは https://www.smbc.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

929c9a0b5245d083469fafb4460bfa53.pnv781.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが172.67.222.249で、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ にあるデバイスに Cloudflare, Inc. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

929c9a0b5245d083469fafb4460bfa53.pnv781.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "nhzgqwlbdg-XXX@amazon.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(nhzgqwlbdg-XXX@amazon.co.jp) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると 10-13-158-103.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 42.240.130.34 で、中国の広東省広州市 にあるデバイスに Schwarz と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

本文中にも "三井住友銀行の公式ウェブサイトに直接アクセスし、アカウントにログインしてください" と記述されているで、もしも、不安に思うならば、メールに記述されているリンク(三井住友銀行ログイン)を決してクリックせずに、三井住友銀行の公式ホームページ (https://www.smbc.co.jp/) にアクセス後、ログインして確認してくださいね。 ww

 

三井住友銀行からも 、この様なメールを受け取っても "URLや添付ファイルを開かず、メールを削除してください" と注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。