【重要】三井住友銀行:セキュリティ確認のお願い と題したフィッシング詐欺迷惑メール | 迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
8月25日の19:18に受信した 三井住友銀行 名乗る迷惑メール

 

以下のメールは8月25日の19:18に受信した 【重要】三井住友銀行:セキュリティ確認のお願い と題したメールです。

 

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。

 

は、三井住友銀行 <ltubee-XXX@amazon.co.jp> と記述されえていますが、三井住友銀行の場合  amazon.co.jp のようなドメインで送信してくることは無く、三井住友銀行は dn.smbc.co.jp もしくは ra.smbc.co.jp もしくは msg.smbc.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

amazon.co.jp は アマゾン (Amazon) でオフィシャルに使用しているドメインなのに、三井住友銀行 からのメールのドメインに何でこれを使っているの?? 

一発でアウトだってわかるじゃん。アホちゃうの?!・・・ ww

 

はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、

https://420abc0b78c39bbe22f0b01311f34679.vie1660.com/caonige4xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx9 のURLが登録されていました。

 

三井住友銀行のURLは https://www.smbc.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

420abc0b78c39bbe22f0b01311f34679.vie1660.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが172.67.149.249で、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ にあるデバイスに Cloudflare, Inc. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

420abc0b78c39bbe22f0b01311f34679.vie1660.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。

 

メールのヘッダーを確認してみると "ltubee-XXX@amazon.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(ltubee-XXX@amazon.co.jp) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると instance-jg5h0xlj-50.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 154.85.45.196 で、シンガポールのシンガポール中央社会開発協議会 にあるデバイスに Beijing Baidu Netcom Science and Technology Co., Ltd. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。

 

このメールの書き出しが "三井住友銀行様へ" となっていますが、三井住友銀行の顧客に対して "三井住友銀行様" ってどう見たっておかしいでしょ。アウト~~です。

もうすこし日本語を勉強しましょうね。ww

 

本文中にも "三井住友銀行の公式ページに手動で移動し" と記述されているで、もしも、不安に思うならば、三井住友銀行の公式ホームページ (https://www.smbc.co.jp/) にアクセス後、ログインして確認してくださいね。 ww

 

三井住友銀行からも 、この様なメールを受け取っても "URLや添付ファイルを開かず、メールを削除してください" と注意喚起されているので、クリックしないで即削除しましょう。