
8月25日の05:56に受信した 三井住友カード【三井住友銀行】を名乗る迷惑メール
以下のメールは8月25日の05:56に受信した 【お知らせ】三井住友カード:アカウントセキュリティ情報の更新 と題したメールです。
上記のメールで注意しないといけないのは、①と②の箇所です。
①は、三井住友銀行 <throwsure-XXX@amazon.co.jp> と記述されえていますが、三井住友カードの場合 amazon.co.jp のようなドメインで送信してくることは無く、三井住友カードは vpass.ne.jp もしくは xxx.vpass.ne.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。
また、三井住友カードに関するメールなのに、差出人名が "三井住友銀行" となっている時点でアウトです。
三井住友カードからのメールで、差出人が三井住友銀行になるなんてことは絶対にあり得ない事なので明らかに不正なものだとわかっちゃいますよね。ww
amazon.co.jp は アマゾン (Amazon) でオフィシャルに使用しているドメインなのに、三井住友カードからのメールのドメインに何でこれを使っているの??
一発でアウトだってわかるじゃん。アホくさっ・・・ ww
②はクリックを促すためのリンクですが、この文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、
https://4f70bcf0f939865f2f4587cd53d2b2b3.enu628.com/caonige4xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx3 のURLが登録されていました。
三井住友カードのURLは https://www.smbc-card.com/ もしくは
https://www.xxx.smbc-card.com/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。
4f70bcf0f939865f2f4587cd53d2b2b3.enu628.com と云うURLの発信先を調べてみると、IP アドレスが104.21.5.70で、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ にあるデバイスに Cloudflare, Inc. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
4f70bcf0f939865f2f4587cd53d2b2b3.enu628.com は、このアドレスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して使用してるみたいですね。
メールのヘッダーを確認してみると "throwsure-XXX@amazon.co.jp" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名(throwsure-XXX@amazon.co.jp) と合致しています。
メールのヘッダーから送信元を確認すると instance-wkm2yh78-31.localdomain から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 154.85.40.21 で、シンガポールのシンガポール中央社会開発協議会 にあるデバイスに Beijing Baidu Netcom Science and Technology Co., Ltd. と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。
このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
本文中にも "三井住友カードの公式ホームページへ直接アクセスしてください" と記述されているで、もしも、不安に思うならば、三井住友カードの公式ホームページ (https://www.smbc-card.com/index.jsp) にアクセスして、"Vpassログイン" から確認してくださいね。 ww
三井住友カードからも 、この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンク先をクリックしないようにと注意喚起されているので、このようなメールは即削除しましょう。