最近なんとなくアニメを観るようにしているのですが(といっても週に5~6本程度)、この春のアニメでもっとも期待していたのが『東のエデン』。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治監督のオリジナル作品ともなれば、やっぱり期待しないわけにはいかないわけで……。

で、あまり予備知識を仕入れていなかったので、どこに話が進むかもわからずにいたわけですが、謎を含みつつ展開されるストーリーに惹きつけられて、わくわくしながら観ています。羽海野チカの絵がかわいくて、ぱっと見ほのぼのした雰囲気になりがちですが、描かれているのは“テロ”の話で、「どこまでこの監督はテロの話が好きなんだ?」って思ってしまいます。もしかしたら“テロ=日常を破壊するモノ”みたいな仮託があるのかもしれませんなあ(あまり無責任なことも書けませんが……)。物語の日常性と非日常性がちょうどいい具合で、リアリティーがありつつも非日常に踏み込んでいくというバランスが絶妙で、それは羽海野チカのキャラの魅力が大きいのかもしれません。今後ますます楽しみな作品であります。