シルシャーサナ (Headstand 頭立ちのポーズ)
ヨガの代表的な逆転ポーズ.
頭の先から、足のつま先まで。
筋肉のコントロールが要求されるので
全身強化ができます。
●血行不良の改善
●免疫力を高める
●消化の促進
●内分泌系の調整
●神経系のバランス調整
●記憶に刺激を与える
●内面の静寂
シルシャーサナは、
とても刺激が強いポーズでもあるので
ハラアーサナ(鋤のポーズ)やサルヴァンガーサナ(肩立ちのポーズ)
を先に行った方がよいかもしれません。
わたしは、アイアンガーヨガの先生達が
(ポール・カバニス先生やブライアン・ホーゲンキャンプ先生など)
特に、サルヴァンガーサナのプラクティスは
時間をかけて、とても丁寧に指導してくださりました。
大切にしている意味合いも学べたし
プラクティスを通して、直接、肌で感じることができました。
背骨に呼吸が入る体幹。
そして、大脳でヨガする感覚。
世界が逆さまになる時にだけ得られる
逆転ポーズの素晴らしき恩恵(ギフト)を受け入れて
物事に対しての
新しい視点を見つめる能力を養い、今後も、磨き続けていきたいです。
スポーツクラブでのヨガクラスでは、安全面を考慮して
シルシャーサナは、あまり行いません。
(頭立ちの準備としてのワークはやります)
そのかわり、サルヴァンガーサナを主として
クラスへ取り入れています。
週末のハタヨガ教室では
●全身を活性する立位
●肩関節から体幹の強化
●後屈
●逆転
●前屈 など
その人の身体、体調に合わせてバリエーションを加えながらも
クラス展開しています。
ヨガしていない人にとって
「逆さまになる意味あるの?」
そうなんですよね。
生活の中では
まったく必要はなかったりします(笑)
ただ、逆転したほうが、
少しだけ
より健康へと近づけるかもしれません。