おしらせ2(前記事の追記) | この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

この世の外ならどこへでもーモラハラ・DVからの自己回復日記

2012年より「望郷解毒酒場」という謎のタイトルで書いてきたこのブログ。
離婚後は解毒する「毒」も無くなったのでタイトルを変えました(2021・4より)
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前記事の件、衆議院では通ってしまいました。

衆議院の法務委員会で明確に反対したのは本村伸子議員だけでした。

しかし、さきの記事に載せた署名は、一晩で18万人までいき、すでに20万筆に近づいています。

 

私は普段全くテレビを見てませんが、直前になってニュースで取り上げたようですね。

 

それまでこんな重要なことをテレビはどこも大して取り上げず(だから知らなかった人も多かったはず)当事者や専門家の言葉が無視され、勝手に決められる制度ってやばいでしょう?

 

 

別居・離婚で私が学んだことの一つは、キレ散らかしてでも自分で考え行動し発言しなければ何も変わらない、ってことです。

 

離婚自体もそうだし、両親が揃っている家庭(いくら夫が最低男でも!)を前提にしたこの国の家父長制的制度設計のせいで、役所で何度キレそうになったか。

 

この法案って、せっかくクソみたいな男から逃れても、国からモラハラ受けるみたいなもんですよ、ったく!なんの地獄ですか??!!

 

いま、DVにあっていないひとも、男性も女性も関係あることです。

子どもと女性の人権の問題なんです。

将来、自分の娘さんがろくでもない男にタゲられた場合、子供ができていたらそいつから逃げれなくなる、逃げ道塞がれる、っていうことなんですから。

人間としての権利は義務に対するご褒美じゃないです。

人権は誰にでも生まれながらに人間ひとりひとりにあるもので、

制度や法律はその国に住む人間の安心安全な生活のためにあり、そのために正しく運用されるはずのものです。

 

 

まだ法律として施行されるまでできることがあるはずだし、もし「何か」がひっくり返れば、変えられるかもしれません。
 

日本の投票率はかなり低いですよね、30%程度でしょう。

単純に言えば100人のうちの30人ですよ?

しかも大方が「組織票」と言われてる。

あとの70人の意思は反映されるはずないよね。

 

投票率がブチ上がればもっと風通しも良くなるはずだし、国民の声を聞く議員を増やせるはず。

幅広く正しい情報を集めて考え、地方自治体の小さな選挙も必ず行こうね。

 

 

 

[蛇足]

もう、最近うつが酷くてねえ、、w 

文章書くのもやめてたんだけど、さすがに昨日のこれはあれ(なんだそれ)なんで、書いちゃったよ。

できることを少しでもできる範囲でやっとかないと後悔するの嫌で。

 

 

「スイミー」

レオ・レオニ作

じつは、ふかーい哲学がある絵本

 

(レオ・レオニは第二次大戦中に、イタリアからアメリカに亡命している。亡命したのはナチス・ドイツがポーランドに侵攻した年。ユダヤ人だったレオ・レオニがイタリアのムッソリーニ政権(ファシズム)から逃れるためだったと思われる。これは兄弟や友人知人を失った作者が戦後イタリアに戻り描いた作品。

なぜ、一匹だけの黒い魚が「目」になったのか、それを考えるだけでもすごく深い)