はい、また音楽の話。
好きなことだけ書き散らかす。
つい最近配信されたEVILLINE RECORDSのライブ映像で、「ドレスコーズ」のactがすごく良かったって話。
「スーパースーパーサッド」と「ビューティフル」
どちらも大好きな曲。(1:12:05〜)
毛皮のマリーズが解散して「ドレスコーズ」が結成されてから2年後、志磨遼平はひとりになった。(それ以降、ライブやアルバムのたびにメンバーは流動的に変わる)
スーパースーパーサッドはその時のアルバム「1」に収録。
MVもほんと沁みる。
ビューティフルは毛皮のマリーズのときの曲で、いまでもライブで歌っているし、志磨さんの代表曲と言えると思う。
ドレスコーズのライブを初めて観たとき、この曲を聴いて号泣した。
ライブ動画でもいろんな「ビューティフル」を聴いて(観て)いるけれど、このアーカイブのはその中でもかなり好き。
「ドレスコーズ」の参加ミュージシャンは毎回どの人もいいけれど、この布陣が特に私が好きなミュージシャンばかりだというのもある。
ギター・西くん(越川和磨)、ベース・コレぴょん(有島コレスケ=曽祖父は文豪の有島武郎)ドラムス・菅大知さん、キーボード・中村圭作さん。
スーパースーパーサッドのコレぴょんのベースの音はやっぱり好きだし、菅さんのドラムスは腕の動きまで優雅で惚れ惚れするし、圭作さんのキーボードは戀愛遊行ライブのときもほんと良かった。
そして、なにより西くんがほんと楽しそうで、志磨さんとじゃれてるのが、見てて身悶えした(笑)
特に「ビューティフル」の、’そして私は、私よりわたしと呼ぶべきコイツ元歌詞は「ガール」と恋に落ち’、、などと歌って志磨さんが西くんの頭をワシっとしたとこなど、ああ、、、もお、、なんて可愛いんだ、、ふたりとも。(こんな可愛い41歳って、、)
そして曲の最後の、ただ、ただ、ただ、美しく!美しく生きて!しねえええーー!という志磨遼平の叫び。
そうなのよ、と思った。
私は美しく生きて死にたい。
うつくしい、というのは別に美魔女(変な言葉だよね)になるとかじゃないよ。
そういうものを目指してる人もいるだろうけど。
ひととしてうつくしく在りたい。
誰が見てないとしても、自分のことは自分にいちばん目に入るものだから。
自分から見て、醜い人間にはなりたくない。
究極としてはそこなのよ、私の離婚の理由は。
ひととして大事なことはなにか、ってことを、自分にもこどもにも身を以て示したかった。
生き方で。
やっぱり、一見そうは見えないけど、ドレスコーズ志磨遼平の音楽は毛皮のマリーズ時代からいまも、レベル・ミュージックなんだと感じる。
だから好きなのよ、わたし。