alaalaという言葉を辞書で引いてみました。

(1) a memory; a recollection; something that is remembered.「記憶」 (2) keepsake.「記念品」 (3) remembrance.「記憶」 (4) memento.「記念」 (5) souvenir.「土産」 (6) token; a sign of friendship.「友情の徴」 (7) trophy; a memorial of victory.「勝利の証」

英語ではたくさんの表現がありますね。場合によって使い分けるわけですが、ネイティブにとっては微妙なニュアンスの違いがあるのではないでしょうか。
かなり長い間ブログを放置してしまったので…

「時間を無駄にする」を英語で表現したらどうなるのか?英作文してみた。

Weblioで調べてみると…

いたずらに月日を送る
idle [dawdle] one's time away

とある。

dawdle
は余り見慣れないが良く使われるようです。
見慣れない同義語を紹介すると
loiter
dilly-dally

がある。

loiter
は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークに本社を置く国際的な大手情報企業である
ロイターとカタカナで書くと同じ言葉があるがこちらは
Reuters
で全くの別物。
だが、こういうのはLとRの区別のできない日本人へのジョークに使えそう。

dilly-dally
は、日本語のダラダラ(過ごす)に似ていて憶えやすいでしょう!?
使えそうなので、例文をどうぞ、訳はなくても解りますね!

【例文】
You're late! Sheesh, dilly-dally dilly-dally ...

Don't dilly-dally. It's really frustrating.

There is no time to dilly-dally in our work.


例によってタガログ語では何というか?
mag-aksaya ng panahon
これは時間を無駄にするという意味です。

また、おしゃべりばかりして手が止まる人に対しては
magpatigil-tigil(magpahintu-hinto, magpatayung-tayong, mag-ansikot, mag-limayon) ka!
でも余り言うと嫌われますので濫用しないように。
どこの国でもスポーツの記事というのは大げさな表現に満ちている。
ESPNの記事から拾ってみた。

His slider has been known to make grown men cry.
彼のスライダーは「大の大人を泣かせる」と知られている。

If God needed one pitch to get out the Devil, He just might choose ~'s curveball.
もし神が悪魔を追い出すのに一球が必要とするなら、神は~のカーブを選ぶこと間違いなし。

If you were going to sculpt a pitcher from clay and infuse him with life, you'd want him to look like ~ and possess his right arm.
もし、ピッチャーの彫刻を土から作り出し、それに命を吹き込むなら、~に似せて右手でポーズを取らせるあなたたちは望むだろう


His splitter has been outlawed by multiple religious groups for defying the laws of nature.
彼のスプリットは自然の摂理を冒涜しているとして複数の宗教団体から不法行為であるとされた。

以上4人のピッチャーについて書かれた記事だが、この内二人は日本人ピッチャーである。
野球の好きな方は誰か想像してみるのも楽しいだろう。

ここで一つ文を作ってみた。
Your beauty has been outlawed by multiple religious groups for defying the laws of nature.

これをあなたの愛する伴侶に言ってみよう。きっと素晴らしいお返しがあるに違いない。

おまけ
タガログ語では
Ang kagandahan mo ay pinagbabawalan mula sa mga grupo ng relihiyon bilang laban sa mga batas ng kalikasan.
となる。
最近、ここのブログを更新していなかったが、心機一転積極的に更新しようと言う気持ちになった。

実を言うと、この4月からNHKの語学講座を始めたのだが、これがなかなか面白い。それぞれの言語の先生の個性により随分雰囲気が違う。
講座の中身も紹介するが、できるだけ脱線しながら楽しくやって生きたい。

ちなみに始めた講座は全部入門編だ。
何故入門編か?それは語学は入門編が一番大事だ。実際日常会話で一番使うのがここで学ぶ内容。そして文法の基本は全てこの中にエッセンスが詰まっているからだ。

もちろんもうちょっと進んだ応用編も大事なのだが枝葉の部分は学ぶ人によって代わるので取捨選択して勉強した方が良いというのが私の持論です。

私が共感する英語指導者の遠山顕さんはラジオ英会話の中で「語学は語楽であり話楽である!」と言っている。これこそ外国語を学ぶ時に忘れてはならないもっとも大切なことです。そして「継続は力成り」毎日やって少しずつでも自分の記憶に残ってゆけば、外国人の友人と話すときの役に立ってくることは間違いない。

私はもう学校のテストで点を取るためにやるのではなく、余生を語学を楽しむ時間にしたいと思っている次第である。
"Pig! Pig! Daughter of Pigs!" she said, because to call a native a pig is the worst insult of all.

「豚!豚!豚娘!」彼女は言った。原住民にとって豚と呼ばれるのはもっとも蔑んだ言葉だったからである。

★注意
召使たちはイスラム教徒であることがわかる。イスラム教徒にとって豚は悪魔の生き物であるからである。

She was grinding her teeth and saying this over and over again when she heard her mother come out on the veranda with some one.

彼女が母親がベランダに誰かと一緒に出てくるのを聞いたとき、彼女は歯軋りしながらこの言葉を何度も繰り返してつぶやいた。

【grind one's teeth】
歯軋りする。
There was something mysterious in the air that morning.
その朝は何か不思議な空気が漂っていました。

Nothing was done in its regular order and several of the native servants seemed missing,
順番どおりに物事がなされず現地人の召使の何人かは見当たりませんでした。

while those whom Mary saw slunk or hurried about with ashy and scared faces.
彼女らはメアリーを見ると青白く怯えた顔でこそこそと逃げ隠れました。

【slunk】slinkの過去形、こそこそ逃げる(抜き足差し足で)
to slink off―sneak away
こそこそ逃げる

But no one would tell her anything and her Ayah did not come.
しかし誰も何も言わずアヤーも来ませんでした。

She was actually left alone as the morning went on,
朝中、彼女は一人放っておかれました。

and at last she wandered out into the garden and began to play by herself under a tree near the veranda.
終いには彼女は庭に出たくなってベランダに近い木の下で一人で遊び始めました。

She pretended that she was making a flower-bed,
彼女は花壇を作る真似事をしました。

【pretend that ~】~ごっこをする。
【flower-bed】花壇

and she stuck big scarlet hibiscus blossoms into little heaps of earth,
そして彼女は大きく真っ赤なハイビスカスの花を土の盛り上がったところに挿しました。

【heap】積み重ね(てんこ盛り)

all the time growing more and more angry and muttering to herself the things she would say and the names she would call Saidie when she returned.
そうしてる間にだんだんと怒りがこみ上げてきて独り言を言いながら帰る時にはサイディーの名前を呼ぶのです。

【muttering】mutter to oneself ぶつぶつひとり言を言う.
The young English governess who came to teach her to read and write disliked her so much that she gave up her place in three months, and when other governesses came to try to fill it they always went away in a shorter time than the first one. So if Mary had not chosen to really want to know how to read books she would never have learned her letters at all.
彼女に読み書きを教えるために来た若いイギリス人家庭教師は彼女を大変嫌って三ヶ月でそれを諦めてしまい、別の家庭教師たちがやり遂げようと試みたが最初の家庭教師よりももっと短い期間で辞めてしまった。だからメアリーが本を読もうと本当に思わなかったら彼女は文字すらも全く憶えなかっただろう。

【governess】
(住み込みで子供の教育にあたった)女家庭教師.
(特に、個人の家の)子供の世話と監視を引き受けた女性
(a woman entrusted with the care and supervision of a child (especially in a private home))
男性教師は「tutor」。


One frightfully hot morning, when she was about nine years old, she awakened feeling very cross, and she became crosser still when she saw that the servant who stood by her bedside was not her Ayah.
ある恐ろしく暑い朝、彼女は9歳の頃、彼女は何か非常に嫌な感じで目覚め、彼女の枕元に立っていた召使いがいつもの婆やではなかったのを見て、彼女は不機嫌は収まりませんでした。

【cross】
不機嫌(お互いが対立している)

"Why did you come?" she said to the strange woman. "I will not let you stay. Send my Ayah to me."
「どうしてあなたが来たの?」彼女はその見知らぬ女に言った。「あなたはここに居させない。私のアヤを来させて。」

The woman looked frightened, but she only stammered that the Ayah could not come and when Mary threw herself into a passion and beat and kicked her, she looked only more frightened and repeated that it was not possible for the Ayah to come to Missie Sahib.
その召使いはおびえるように、彼女はいつもの婆やが来ることができなかったことをどもりながら言い、メアリーは癇癪を起こして身を投げ出し彼女を蹴っても、彼女はもっとおびえながら、婆やはミッシーお嬢様のところに来れなかったと繰り返すだけだった。

【stammer】
どもって言う.
古期英語「(言葉が)妨げられた」の意
She never remembered seeing familiarly anything but the dark faces of her Ayah and the other native servants,
彼女の覚えていることといったら、自分の世話をしていた婆やと、他の召使たちの黒い顔を見ていたことだけだ。

【Ayah】
召使(子守の婆や)

and as they always obeyed her and gave her her own way in everything,
召使たちはいつもメアリーのやりたいようにさせていた。

because the Mem Sahib would be angry if she was disturbed by her crying,
大奥様が子供が(駄々をこねて)泣くことにより邪魔されるとお怒りになるから。

【Sahib】
(白人の)ご主人様。ここの場合はメム奥様

by the time she was six years old she was as tyrannical and selfish a little pig as ever lived.
彼女が六才にもなると、誰も見たことのないような自分勝手でわがままな子豚みたな子供になったのだった。

【never remembered seeing familiarly anything but~】
「~以外、家族的な何かを見た記憶がない。」つまり、「~以外家族を知らない」
never remembered 動詞ing形 副詞 anything but
「but~」~以外「副詞的」な何かを「動詞ing形」した記憶がない

【obey】
「盲目的に従う」
You should obey your parents. 両親の言うことはよく聞かなければならない.
The orders must be strictly obeyed. 命令は厳重に守らなければならない.
obey the laws of nature 自然の法則に従う.

【because the Mem Sahib would be angry if】
because 主語 would be 形容詞 if~
もし「~」だと、「主語」が「形容詞」になると予想されるから

【by the time she was six years old】
彼女が6歳になるまでには

【as~】
~のような

【tyrannical】
暴君のような
So when she was a sickly, fretful, ugly little baby she was kept out of the way, and when she became a sickly, fretful, toddling thing she was kept out of the way also.
だからメアリーは、病弱で怖がりで醜いちっちゃな赤ん坊だったときはずっとのけ者にされていたし、病弱で怖がりでよちよち歩くころになってもやっぱりのけ者にされていたのだ。

【sickly】
「病弱」私のことだな。

【fretful】
「怖がり」私のことだな2。

【was kept out of the way】
要するに「疎外」「シカト」されてきたということだな。

【toddling】
幼児なら「よちよち歩き」、私のような老人なら「よぼよぼ歩き」。
更に口語では「散歩」という意味もあるらしい。
これは使えるなあ。

I must be toddling now.
わしゃあもうぼつぼつ行かんとねえ。(あんたとの無駄話には付き合ってられんわい)
She had not wanted a little girl at all, and when Mary was born she handed her over to the care of an Ayah, who was made to understand that if she wished to please the Mem Sahib she must keep the child out of sight as much as possible.
そもそも彼女は女の子なんか全く欲しくはなかったから、メアリーが産まれたるやさっさとアヤ(Ayah:ヒンドゥー語で「保母」)に世話をまかせてしまった。私の機嫌を損なわせたくなければ、出来るだけ赤ん坊を自分の目の触れないようにするようにと言い聞かせてきたのである。

【handed her over to the care of an Ayah】
「アヤに世話を任せた」overという前置詞がいかにも突き放したという感じを出してますね。

【was made to understand that~】
「~ということの理解をさせられた」ということでいかにも下目線で強いられたという感じがします。

【wished to please~】
「~を喜ばせたいなら」
If you wish to please me, ~
もし私を喜ばせたいなら~してちょ。
なんて使えそうですね。

【Mem Sahib】
「大奥様」
密かに奥さんのことをこう呼んでみたら?

【as much as possible】
「極力」とか決まり文句。