癒しは痛みを伴う——だからこそ、本当の力になる


「癒し」は、心地よいものだけじゃない。


アダルトチルドレンや、いわゆる毒親のもとで育った人たち、

そして、明確な虐待を受けてきた人たちにとって、

「癒し」はただリラックスすることや、心が温まることだけではありません。


むしろ、本当の癒しは“痛み”と向き合うプロセスそのものです。


なぜなら、わたしたちは、

生き延びるために心を麻痺させ、感情を切り離すことで自分を守ってきたから。


小さな頃に感じた寂しさや悲しみ、恐怖や怒りは、

あまりに大きすぎて、そのままでは壊れてしまうほどだった。


だから心は、それらを深く閉じ込めて、ただ日常をこなすことを選んできたのです。



「癒しが痛い」のは、悪いことじゃない


癒しの中で起こる痛みは、

封じ込めていた感情がもう一度、顔を出すから。


「あのとき本当は悲しかった」

「本当は怖かった」

「本当はやめてほしかった」


凍っていた心の一部がようやく溶け出すとき、

その奥にある痛みや怒りにも触れることになります。


でもそれは、ちゃんと生き延びてきた証拠でもあるのです。



ピート・ウォーカー著『複雑性PTSD』という羅針盤


わたし自身、このプロセスを乗り越える中で、

心から支えになった一冊があります。


それが、**ピート・ウォーカー著『複雑性PTSD - 生き延びることから、人生を取り戻すことへ』**です。


ピート・ウォーカー(Pete Walker)は、アメリカの心理セラピストであり、
自身も複雑性PTSD(CPTSD)と向き合いながら生きてきたサバイバーです。
彼は、臨床家であると同時に、子ども時代に深刻な虐待を受けて育った経験を持っています。


この本には、臨床の理論ではなく、痛みの中からしか紡げない言葉がたくさん詰まっています。


ページをめくるたびに、まるで自分のことが書かれているようで、

フラッシュバックが起きて読めなくなってしまうこともあります。

でも、それほどにリアルで、寄り添ってくれる一冊です。


この本に、こんな言葉があります:


“It is the fight of a lifetime.”
「これは一生をかけた闘いである。」


複雑性PTSDを癒していくというのは、

時に、静かだけれど激しい、人生をかけた闘いのようなプロセス。

だけど、その闘いの先に、やっと「自分自身」という感覚が戻ってくるのです。


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癒しのその先にあるもの


この痛みの中をくぐり抜けた先に、

ようやく、自分の声が聞こえてくるようになります。


何が好きで、何が嫌で、何に怒っていて、何を大切にしたいのか。

「健全なエゴ(=自己)」が、少しずつ目を覚まし始めるのです。


これは、わがままでも自己中心でもありません。

自分の感情やニーズ、選択を尊重できる力のことです。


わたしはいま、

涙を流しながらでも、自分の人生を自分の手に戻す旅の途中にいます。



癒しは、あなたの真の力になる

  • 癒しは、痛みを伴ってもいい。むしろそれは、凍っていた感情が動き出したサイン。

  • フラッシュバックや涙、怒りの波は「回復が進んでいる証拠」でもある。

  • ピート・ウォーカーの本は、そのプロセスをそっと支えてくれる“経験者からの灯り”。

  • 自分を理解することは、「自分勝手」ではなく「自分の命を大切に扱うこと」。

  • 今日、少しでも自分に優しくできたなら、それはもう、立派な前進です。


ソフィア



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毒親育ち特有の孤独や不安、CPTSDや心の痛みを抱えてきたBeautiful Soulsのみなさんと、

静かに繋がれる時間を一緒に過ごしたいと思っています。ぜひ繋がってください!


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今日も愛するアイスコーヒー爆笑