一週間の食費、300円。

アメリカ🇺🇸で。


もちろん、外食なんてゼロ。コンビニもゼロ。Uber? なにそれ。


スーパーで$2のドライビーンズを買って、

一晩水につけて、鍋いっぱいに煮込む。


味付けは、塩。ときどき玉ねぎ麹。

時間があるときは、冷凍庫に眠ってた野菜の端っこを足してスープ風に。


これで一週間、私は生きる。


一見すると、超節約系ミニマリスト主婦。

でも本当は——ただの“ドケチ”です。


いや、違うな。

ドケチじゃなくて、“お金を使うのが怖い”人。


自分のためにお金を使うことが、どうしようもなく不安になる。


旅行?

自分へのプレゼント?

美味しいランチ?


ぜんぶ、「そんなことしてたら後で泣くぞ」って脳内アラートが鳴る。


現在、口座にはお金はある。

だから「使おうと思えば使える」はず。

でも、使えない。


なぜなら私の中の**“生存本能”が、全力で止めにかかるから。**


特に、「自分のために使うこと」に対して。


娘のためなら、バンバン出せる。

プール代、アイス代、かわいいTシャツ、なんでも来い。


でも自分のためには、500円のアイスが怖くて買えない。


これは単なる節約じゃない。

**CPTSDの「アンダースペンディング」**っていう症状らしい。


「幸せを感じる前に、恐怖が来る」

「安心すること自体が不安になる」


私はそうやって、ずっと生き延びてきたんだと思う。


でもね、もうそろそろ、違う生き方をしてみたい。


「使っても大丈夫」

「喜んでいい」

「私にも、心からホッとできる時間があっていい」


そんなふうに、自分に許していけるように。


とりあえず今週は…

$2のビーンズに、カレー粉を足してみようかな。


それだけで、少しだけ心が弾むなら——

それって、立派な“豊かさ”だよね。



今日も私は、豆とともに生きてる。

でも、それが私を“ダメ”にしてるんじゃない。

私は、私のままで、生き直してる途中。


モルディブは遠いけど、豆スープの中に夢はある。たぶん。



でもね。

今住んでるアパートは、ジム・プール付きの高級アパート。

外から見たら、きっと「豊かそう」って思われてるんだろうな。


でも現実は、給料のほとんどが家賃で消えていく。

私の冷蔵庫の中には、豆と水と、たまに玉ねぎ麹。


このギャップに、時々笑えて、時々泣きたくなる。

それでも、今日も生きてる。

小さな夢を守りながら。




ねぇ、あなたにもそんな“ギャップ”ってある?

表向きはちゃんとして見えるのに、

心の中では必死にやりくりしてる、そんな瞬間。


もしあなたにも、

「お金を使うのが怖い」

「幸せを感じるのが怖い」

そんな感覚があったとしたら、

それって、あなただけのせいじゃないかもしれない。


きっとそれも——生き延びてきた証。

そして今、あなたも「安心して生きる」ほうに向かおうとしてるのかもしれない。


少しずつ、一緒に。

ビーンズスープのある暮らしからでも、きっと始められるよ。



ソフィア


アパートのプール🏊サイドで、ストロベリーバジルレモネード