何かがあったわけじゃない。
誰かに何か言われたわけでもない。
だけど、朝からどうしようもなく重くて、
身体も心も、ただただ「疲れきっている」。
今日は、ご飯を作る気力もない。
歯を磨くことすら重たく感じる。
朝から身体が重くて、
呼吸は浅くて、
頭もぼんやりして働かない。
「何もしていないのに、なんでこんなに疲れてるんだろう」
自分でも理由がわからなくて、ただただ、心と体が沈んでいた。
でも、私はこの感覚を知っている。
何度も落ちたことがある。
ある瞬間、
職場での小さな一言。
SNSの家族の写真。
仲間外れのような空気感。
たったそれだけで、
心の底に沈んでいたものが一気に浮かび上がってくる。
それは、ただの「落ち込み」なんかじゃない。
それは、感情の洪水。
見捨てられたような感覚と共に、
怒り、無価値感、孤独、恥、絶望……
たくさんの感情が、同時多発的に押し寄せてくる。
感情がごちゃまぜになって、
脳が働かなくなって、
ただ、ぼんやりとした重さの中に取り残される。
よく「見捨てられ不安」って言うけれど、
私が体験しているのは、
“見捨てられるかもしれない”という不安じゃない。
“見捨てられ続けてきた過去全部”が、
今日いきなり心と体を飲み込んでくるような感覚。
これはもう、不安とか寂しさじゃない。
もはや、“存在の瓦解”に近い。
自分という存在がバラバラに崩れていくようで、
立っている場所がどこにもなくなる。
何が自分で、何を信じていいのか、
わからなくなってしまう。
そうなると、
ご飯を作れなかった自分を責める。
歯も磨けない自分を責める。
「またこんなふうになってる…」って、自分を責める。
動けない → 責める → もっと動けなくなる
というスパイラルに、静かに落ちていく。
でも、私は今こうして書いている。
それは、
「この状態はおかしいことじゃない」って
少しずつ思えるようになってきたから。
これが起きるのは、
過去も今も、まるごと引き受けながら生きているから。
ちゃんと生きてきた証拠なんだと思う。
私も何度もこの状態に落ちてきた。
数日どころか、何週間も、何ヶ月も抜けられなかったことだってある。
でも最近は少し違う。
あの感覚がやってきても、
「また来たな」と気づけるようになった。
「これは、あの感情の洪水だ」
「私は今、のまれてるだけ」
「だから、動けなくていい」
そう自分に言えるだけで、
ほんの少しだけ、呼吸が戻ってくる。
今日は、ご飯が作れなくてもいい。
歯が磨けなくてもいい。
今ここにいて、
ちゃんと呼吸してるだけで、
本当にすごいと思う。
この文章を、
今まさに“あの感じ”の中にいる誰かが読んでいたら、
どうか伝わってほしい。
あなたは弱くない。
壊れてない。
ちゃんと、感じられる人なんだ。
そして、今日という日を生きてる。
それだけで、十分すぎるほどすごい。
感情の洪水に飲まれて、
自分が崩れていくような日が、
これからまたあるかもしれない。
でも私は、今まで何度もそこから帰ってきた。
今日も、また帰ってこられた。
それを、忘れないように書き留めておきたくて。
ソフィア
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Healing with Sophia のInstagramで、不定期のガイド瞑想&ジャーナリングライブを配信しています。
毒親育ち特有の孤独や不安、CPTSDや心の痛みを抱えてきたBeautiful Soulsのみなさんと、
静かに繋がれる時間を一緒に過ごしたいと思っています。
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