「抗えない」が理由であってはならないはず | ファニーポッターと賢者の意志

「抗えない」が理由であってはならないはず

 

自分の中で、やはりそれは、穢らわしくて悪い事に思える

或いは、自分を貶める為の自傷行為だったかもしれない

 

自分が求められる側だったら…

最低限、有るべき感情を伴っているなら、只管嬉しい事だと思う

仮にそれが、それだけで独立してしまったとしても、感情が失われていないなら

しかし、自分がそうだったら

感情はしっかり伴っていようと、それが独立してしまっていたら…

それはやはり、間違っているように思う、そうなってはいけない

一度越えてしまったら、きっと、溺れるのは容易い

いくら確かな感情があったとしても、それだけが独立してしまう可能性は全然有る

それで良いのか?感情があれば?…いや、駄目だ、そうなってはいけない

正しいバランスが、形が、保たれなければならない、そう在るべきだ

しかし、そういう願望を、欲を、全て覆い隠すというのは、それはそれでどうなのか

自分を偽る事になりはしないだろうか

神聖なる感情を騙す事になりはしないだろうか

嘘を吐くことには?

全て曝け出してこそ、且つ、それを全て受け入れあってこそ、それでこその愛ではないのか

…その行為自体が悪いのではない…それは解かっている

溺れなければ良い…いや、溺れたとして、見失わなければ良い…のか?

ただ、どうであれ、それはまだずっと先の話であるはずだった

想定していたよりずっと展開が早いように思う

…これはどうなんだ、問題無いのか?

過去…断片とはいえ、知ってしまった以上、全く気にしないというのは無理がある

上書き…塗り潰さなければならない、邪魔になるものは全て

その為には、全て知る必要が在るかもしれない

知ると言うことは、行動しなければ、塗り潰さなければ

…そうなったら、恐らく、避けることは出来ない、現実はそんなに甘くない

それは絶対だ、避けては通れない、貫き通すには必要な事だ

いつかは…そう、いつかは…だ

果たして、それが、今であるべきなのか…焦ってはいないか

何か見失ってはいないか、間違っていないか

慎重になる必要がある、間違ってはいけない

問題が多い、憂慮すべき事はまだ多い

 

 

望んでいるくせに、建前で誤魔化そうとする奴…よくいる

そういうのは嫌いだ、そういう誤魔化し方は良くない

隠すことも、誤魔化すことも、極力避けるべきだ

無理なら、何故無理なのか…抵抗があるなら、何に抵抗があるのか

それをはっきりさせる必要があるかもしれない

中途半端も駄目だ

壊さずに、間違わずに、偽り無く、進むべきだ

 

 

 

しかし…邪魔が多い

どうしてくれようか