ポドロフシは言った「涙を支払えばお前をあの岸まで渡してやろう」 | ファニーポッターと賢者の意志

ポドロフシは言った「涙を支払えばお前をあの岸まで渡してやろう」

 

メダ・ドロローサの川は、一定のリズムで、紫がかった夜の色を川底(底があるのであれば)でうねらせている

相当に深いことが窺い知れるが、そうでなくとも、ここを泳ぎきる余力が残っているとは、到底考えられない

ここに来るまでの小道の起点で出会った老婆の言葉を思い出す

「ここで何かを要求されたなら、必ず支払わなければならない。

何かを得ようと望むなら、相応の対価が必要だ。

要求を拒否すると言う事が何を意味するか、ここが何処であるかを考えればわかるだろう」

何の為に此処まで来たのか、最早どうでもいいような気さえした

唯、成し遂げねばならないという信念で、ここまで脚を引き摺って来たのだ

舟守は、此方の思念なぞまるで興味が無い様子で、唯、返答を待っている

答えは決まっている―汗を拭う

「支払おう、涙を…私をあの岸まで運んでくれ」

口を閉じるのも待たず、足元に赤黒い大穴が口を開いた

落ちる、吸い込まれる

どうやら、地獄でも冥界でもない―此処は

"思想の深淵"

思考は記憶を逆行し、ポドロフシの声と共に懐かしい景色へと、意識を運んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、たまにこっそり想像していたような事を話した

また少し、深まった気がした

けど、今日は、少し遠ざかった気がした

…と思ったら、勘違いだった

今までろくな人間と関わりが無かったせいかもしれない

そんな事のせいで、一番信じるべき相手を疑うなんて、あってはならない事だ

あんなクズどもとは違う、全然違う、天と地以上の差がある、比べる事自体馬鹿げてる

いや、疑ったわけじゃないけど、比べてもいないけど

たまに現実は信じられなくなる、何があるかわからないし、悪い事が起きるのが当たり前だし

けど信じたい、信じないと実現しないなら、信じる

 

いっぱい迷惑かけてる…会ったら、罰を受けなきゃだ

 

 

 

 

 

 

どうしようかな…もう充分かもしれないよな

充分把握できるくらい判断材料は揃ってるかもしれない

自分撮るのってやっぱ難しい…し、何より、凹む

なれる為の策のせいで余計凹んだりしたら馬鹿みたいだしな…

 

あと、問題はコロナ…とマスクも

絶対悪化する方向でしょこれ…自分のせいで誰にも迷惑かけたくない

ずっと人居るとこに出てってないから、免疫力相当落ちてると思う

平均的な人よりずっと感染しやすくなってると思う…心配

そしてマスクはとにかく恥ずかしい

どうしたものか…