祭 VS 台風
風の向こうから微かに祭の雰囲気が聞こえた
台風の音を聞いた、珍しい音だった
物凄く頭が痛い
この、頭痛の痛みというのは一体
何がどうなってどう生み出されているのか
何がどうなってどう痛むのか
納得のいくメカニズムがあるのか
こんな痛さである必要が有るのか
脳内で「こういう、これくらいの痛みで」ってなっているのか
そもそも痛い必要が有るのか
もしこれも、危険を知らせる為の痛みであるなら、そうだとしたら
なんて馬鹿な事を…
こんな痛みで何か(何だかは知る術もないが)の危機を知らされても
どうしようもない、防御の姿勢すらとれない
特定の対策を講じたり、何もしないという選択をしたり
それでも変わらず、何のリアクションも無く、変わらぬ痛みを与え続ける
…頭が悪いのか
色んな意味で、「頭が悪い」のか?
お前に聞いているんだ愚か者!
普段はすっかり忘れているくせに
なんらかのきっかけで、ただ恨む為に思い出す
そして恨む、気紛れに逆恨む
実際はどちらが悪いのにとか、筋が通ってないだとか
そんなことは関係無い
理不尽であろうとなんだろうと、関係無い
善も悪も無い
そいつが恨みの感情を向けた時点で、その恨みは成立する
怨みの念はゆっくり、しかし同時に光よりも早く、目標に到達する
心臓に突き刺さり、全身の血管を巡ったり
脳に覆いかぶさって、ジャミング及びクラッキングを試みたり
肩をがっしり掴んで質量の無い重みを掛けてきたりする
そして、大抵、頭痛を惹き起こす
特別なセンスを持ち合わせていなくとも、そこで気づくことはできる
しかし、逆探知はできない、カウンターも発動できない
それには特定のスキルが必要だ
抵抗する術を持たなければ、只管、一方的に攻撃を受け続ける
ピップマグネループは通用しない
過去に何度か、カラオケで頭痛が治まったという経験をしたことがある
余計痛くなりそうなのに、どういうわけか、いつの間にか治まったりする
血流やら普段動かない筋に力や振動が働きかけた事によるものと思っていたが
それがオカルト的な発生源に起因する頭痛であったなら
所謂、覇気的なものによって、その因子を退けた…という事も有り得る
発するは力
…自由研究のネタにどうだろう
今の小学生って自由研究とかやるのか?
夏休みの宿題とか、そういうのってあるの?
絵日記とかある?真面目にやってる?
最近の小学生の絵ってどんな感じ?