「元気じゃない」と言いたかった
バランタイン、最初飲んだ時は素晴らしく思えたんだけど
劣化したのかなんなのか、今日はそうでもなかった
アルコールを受け入れて、ほんの少し、脳や身体から自由になった魂を動かしてみる
根拠の無い希望の端が見えた気がした
しかし脳は冷静だ、理性は死んでない
何が良いか悪いか、選択が正しいのかどうか
相変わらず不明瞭だ
変わりはしない
根拠の無い希望と絶望
変わりはしない
何も変わりはしない
スガシカオのアルバムの特典DVD
全曲新曲という構成にした理由、最もだと共感できた
そうあって欲しい、そうあるべきだ
あれもこれも縁遠い話だが、羨ましい
憧れなのか妬みなのか、それは黒いのか
そんな事はどうでもいい
ウーロンハイというものは飲んだことが無い
「元気か?」という問いに短い期間の内に続けて遭遇した
こういうのなんなんだ、昔から何度もある、こういう偶然と言うか波と言うか何か法則じみたやつ
「勿論元気じゃないよ」って言いたかった
「元気か」ってのはただの挨拶だ、それには形式的な応え方をするのが礼儀だし常識だ
そこで「元気じゃない」は下手すれば失礼であり何かをぶち壊す可能性を含んでしまう
それでも、「元気だ」とは言いたくなかった
少なくとも幸福は有り得ない
何がどうなっても、だ
何が無いからとか、あれが足りないとか、そういう話じゃあない
この枠組みでは決まっているんだ、線から線が
幸福は有り得ない、それは変わらない
変わることは無い、決して