猛虎落地勢 | ファニーポッターと賢者の意志

猛虎落地勢


僕が悪かったよ、うん
君は悪くない、知らないものは、しかたない
恥じる事は無いよ、誰しもが犯しえる過ちだ
何が正しくて、何が間違いなのか・・・何れわかるさ

とか・・・どうも僕ですし




昨日はなんだか急激に滅入ってた

馬鹿だ、忘れてたよ・・・無理やりにでも明るく振舞うこと

とにかくひたすらポジティブな馬鹿になってみようってやつ


いろいろ見つつ、いろいろ考えてたら、申し訳なくなってきた

命がけで現実と闘ってる人もいるというのに

僕は、とてもくだらない事に潰されて・・・

いや、誰の方が辛いとか、誰の方が苦しんでるとか

そんな話は馬鹿げてるとは思う

けど、僕は、自分でくだらないと思ってる・・・この現状を

なのに負けてる・・・情け無いな・・・


周りを見渡すと、皆まともに生きてる

皆楽しそうだ、何かを持って生きてる

小さくとも自由と幸福の色が見える、光が見える

誰も負け犬なんかじゃあない、勝者と言ってもいいだろう

・・・なのに、僕は、こんなだ、まったく、駄目だ

や、「皆は楽しそうにしているのに、僕だけが辛い」

・・・とか、そんなくだらないことを言いたいんじゃない

そういう意味じゃあない、そんな事は間違っても思わない

僕が言いたいのは・・・

皆、真剣に生きてる、辛かろうと負けずに、現実と向き合って

雑踏の中にあっても楽しみを見つけ、そして、真面目に生きてる

それなのに、僕は、くだらない事に度々負けて

現実からは目を背け、退屈のなかに埋もれたまま、雑に生きてる

生きちゃいるが、生きちゃいない、負け犬、恥晒し、ゴミ・・・


いや、変に悲観的になっているわけじゃあないよ

開き直ってるわけでも、不貞腐れているわけでもない

再認識してるだけ、再確認して、自分に言い聞かせているだけ

もう少しまともに生きられるように、区切りをつけたいだけだ

―そんなの、簡単につけられるもんじゃあないのは解ってるけど


うん・・・まぁ・・・こんな事は、今まで何度もしてきた

反省みたいな、形だけの儀式みたいな、こんな事は・・・

もう少し・・・もう少し何かが必要なんだ

とにかく・・・このまま、奴等の思い通りになってたまるかって話だ

このまま地を這っているわけにはいかない

もう負けてやる気は無い

無駄死にする気も、残骸をくれてやる気もない




・・・・・・とか、あまりデカイこと言えないんだけど

少しは頑張ってみる・・・たぶん・・・きっと・・・

や・・・少しはやれるさ、頑張れるさ、やるぉ!

はい・・・それじゃ・・・アリーヴェヴェデルーチ