ジョジョという名の運命 | ファニーポッターと賢者の意志

ジョジョという名の運命

ジョジョ・・・それは運命の塊のような、奇妙でカッコイイ物語だ!

昨日書いた「運命の奴隷」というのはこのジョジョ第63巻で出てくる言葉をかりたものだ。

この巻は第5部の完結の巻なんだけれど・・・ラストバトルがカッコよすぎる!

そして、最初からしっかり読んでいる人にとっては感動の場面もある。

ジョジョ好きな人達の間ではやはり第3部が一番人気なようだが(そりゃああのラストバトルもカッコよすぎるし、スタンド初登場だし無理も無い)、この第5部も相当面白い!

いや、ジョジョは全体的におもしろすぎるんだ!

第4部は一番異質でまた違った面白さがある・・・岸辺露伴が最高だし・・・。

しかし、やはり個人的に一番好きなのは第6部だ!

そして、一番運命というものが強く描かれているのもやはり第6部だろう。

著者: 荒木 飛呂彦
タイトル: ジョジョの奇妙な冒険 (63)

このジョジョ64巻となる「ストーンオーシャン」1巻・・・が第6部の始まりだ!

著者: 荒木 飛呂彦
タイトル: ストーンオーシャン―ジョジョの奇妙な冒険 Part6 (1)

この第6部の主人公は女なわけだが、

決してやわではないし、なんの抵抗もなく読めるはず。

ターミネーターのサラ・コナーよりも大きな成長を遂げ強くなる!

こんなに強い女主人公は見たこと無い!

そしてやはり、「運命」についても面白い考え方を持てると思う。

ジョジョの作者である、荒木飛呂彦先生自身、マンガの内容や、コメントなどを見ただけでもかなり「運命」に対して強い思いを持っているように思える。

これ程ミステリアスで魅力的な漫画家も始めてだ・・・と思わされること間違いなし!

なかには、この高度なストーリーや、芸術的で美しくすらある絵の魅力についていけない人もいるようだが・・・とりあえず読んでみた方がいい!・・・と思う。

いろんな面で感心させられるし感動もさせられるし・・・ほんとに素晴らしい!


ボクは、「ジョジョという名の運命」の引力に引かれたんじゃあないだろうか・・・?