私は勉強を通じて進学のサポートをする仕事をしています。もちろんお金をもらってやっています。
しかし、合格をお金で売ることはできませんし、合格の保証をすることもできません。
ただ、私はこの世界のプロとして、譲れないことはあります。それは・・・ベストを尽くすこと。
この世界の住人として21年目となりました。うまくやれたこともありますが、それと同じくらい後悔することもありました。そのときの幾太郎ではどうしようもなかったのかもしれませんが、今の幾太郎であれば別の手段を取るだろうということもあります。
しかし、そういうものは仕方のないことです。そのときにはそれがベストだったのですから。
今のベストを尽くすことが私の使命であると思います。ベストを尽くすというのは、言うのは簡単なのですが、実際にアラフィフとなっている私には、体力的にきついものがあります。本当ならば厳しい指導をしないといけないこともあるのですが・・・思ってしまうのです。
「親でも兄弟でも親戚でもないよね。」
ただ本当に身体に無理をすることも多いので、奥さんには叱られます。
与えられた仕事だけをその範囲だけで埋めていくことは割と楽なのかもしれません。しかし、それでは私の中のプロ魂が許さないものでもあります。一人一人の生徒の将来に関わっていくことが、私の仕事なので。
ベストを尽くすことを義務感でやっているのではなく、ベストでやれないと後悔して、自分自身が病んでしまうからなんですけどね。
ベストだと思っても、後悔することはあります。でもベストじゃないとね。
なんで、今日これを書いたのか・・・それは今日がその日だからです。覚悟をもって臨みます。
いくた