明日は東海高校の入試があります。
東海中学の入試が話題に上がることが多いのと比較すると、東海高校の入試はあくまでも公立高校の併願入試として、公立王国愛知での立ち位置です。それでも内申点の取れない不器用男子の受け皿としては機能しているのかもしれません。
私達の世代は中学入学組（東海高校用語としては内来生）と高校入学組（外来生）とも仲が良く、外来は内来よりも品行方正な優等生が多く、きっと公立中学で内申点が取れなかったわけではない人が多いですね。
東海高校が完全一貫校にはしないで、僅か1クラスではありますが外来を募集していることは大きな意義があると感じています。個性の入り乱れる東海文化が中学入学から進んでいきますが、そこにも良い部分とそうではない部分があります。
高校で内来と外来がシナジーを生んで、勉強に関しても娯楽に関しても、より良い方向に進めているように感じます。
あの事件が発生して以来、外来が廃止されるのではないかと心配していたのですが、そうではないところをみると、雑種強勢の重要さを発信しているのではないかと感じています。
明日、東海高校を受験される皆様、多くの方が第一志望ではないとは思いますが、東海高校を選んでくださってありがとうございます。寒い中の受験ですが、帰りには是非、白星を祈願して、車道駅の三河屋の大判焼き（満月）をお召し上がりください。
でも高校受験は本人だけかな。買い食いしても、公立中学の先生には叱られるかもしれないけれど、東海高校の先生には何も言われないのでOKよ。
いくた
