1/21は川崎医科大学の入試 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

川崎医科大学は岡山県倉敷市にある。

時々、神奈川県川崎市と間違えている人がいるが、それは聖マリアンナ医科大学である。

 

川崎医科は他の医学部と比較すると、偏差値的には高くはない。しかし、数学を教えている私から考えると、問題も難しく合格点も高いので大変な大学だと思える。実際に授業内で川崎医科の数学を取り扱うと、生徒の意見は一様に”他の医学部の方が対処しやすい”

ただ、数学以外の科目は易しめの問題である。数学がある程度できる生徒は、川崎医科の選択は有利だと思う。

 

中四国限定のAO入試があることからも分かるが、地域医療への貢献も一つのテーマとして掲げている大学である。

 

入試は他の多くの医学部とは異なり、サテライト会場を設置していない。倉敷市の本学でのみ行われている。

うちの予備校の生徒も当然、前日入りとしているので、今日は既に現地入りしている。

 

入試の配点は、英語100点・数学100点・理科2科目で150点

であるので、割と標準的な配点。

 

メルリックス偏差値は62.0

合格最低点(%)は一次合格で

70.0→68.9→63.6→63.3→60.0→72.3→65.7→59.6→58.9

最近は数学の難化によって合格点が下がっているが、7割取っても一次落ちすることもあるハイスコア対決である。

 

いくた