私達が目指すもの | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

 

 

大手予備校と私達のような医学部予備校は、そもそも役割が違います。

私は、小学校5年生から高校卒業、浪人生の時代まで9年間、ずっと河合塾の塾生でした。河合塾の塾生の指導は今でも度々しますので、もはや歩く河合塾です(笑) 他の大手予備校の講師も経験したこともあります。

 

大手予備校は、受験の総合商社です。様々な受験に対応していて、多くの受験生を受け入れることができます。医療系も理系も文系も様々な情報を持ち、様々な研究をしています。総合的な情報量では私達は全くかないません。

 

私達は医学部に特化することで圧倒的に密度を高めて情報収集・研究をしています。先日の記事で紹介している医学部受験攻略ガイドは、その研究の結果をまとめています。

手広く対応した方が、対象生徒が増えるので営業面ではよいのかもしれません。しかし、それでは緻密な研究は出来ないのですよね。医学部の推薦入試やAO入試など、募集人員も少なく受験生もそれほど多くないような入試の研究なんて、とても合わせることはできません。それでは医学部にどうしても入りたい生徒一人一人に、適切な方針を与えてあげることはできません。

 

大手予備校は授業をコンテンツとするメディアです。私達ももちろんメインコンテンツは授業ですが、それは一部でしかありません。あらゆる方策を取りながら、遠回りすることなく医学部の門へと導くこと・・・それが私達の存在です。

上の記事ではメルリックス学院大阪校の責任者が、大手予備校と私達の違いを話していますが、根本的に何もかもが違うといってもいいのかもしれません。

 

人によっては大手予備校が合う人もいますし、私達のような予備校が合う生徒もいます。同じ志を持った受験生と切磋琢磨・相互協力しながら、医学部への道・良医への道を進んでいきたいと思っている人には適切な予備校だと思います。

 

いくた