胃腸の調子が良くなくて、人生初めての胃カメラまでやりました。胃腸だけではなく、全身のいろんなところが痛んでいて、重篤な病気かもしれないと感じたからです。食事をしないとお腹が空くのですが、食事をするとすぐにお腹を壊す状態でもありました。
先日、生検の結果もでて、軽度の慢性胃炎ということになりました。過労やストレスや食生活が原因かもしれないと指摘がありました。
私はこれまでには難しい仕事でも、何とか自分の経験則を動員しつ、創意工夫を凝らして、こじ開けていくことに、責任と楽しさを感じていました。
先日の記事で合格した生徒も、難しいところから拾い上げることができました。
学習障害のある生徒の中学受験で第一志望に合格させたこともあります。
幾年も多浪する人を特性を見極めて、医学部にねじり込むことなどは何度もあります。幾太郎のペンネームはこれが語源です。
もちろんうまくいかないことも多数ありました。未熟ゆえの失敗もありました。
ただ私はいつも可能な限り全力です。全力なのは生徒のためではありません。自分自身に後悔を残したくないから。後悔すると自信を失い、精神的に追い込まれて立ち上がれなくなるから。自分の脆さを包むためです。
難しい案件で、苦しみながら結果を得ることが、私の存在意義だと考えていたのですが。今年は壁にぶつかっています。これまでの私の指導の歴史の中で最も厳しい事例に当たりました。
ただ、それでも何とかしていくのが私の責務ではあるのですが。今回はかなりノーアイデアに近い状態です。こうなると、私の体調にも影響してしまいました。
幾太郎が幾太郎らしい生き様を続けていくことへの限界を感じているところでもあります。
いくた
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