直前期になってきて、やはり気になるのは、共通テスト対策ではなかろうか。
冬期講習でもその対策を行いたいと思っている人はいるよね。
でも、この時期になって取らない方がいいと思われる授業もある。
それは・・・国語と数学。
国語は、具体的に言うと現代文なのだけど・・・予備校の講習では、素晴らしいテクニックを教えてもらえることもあるのだよね。本当に感動するような。革命的な解法を教えてもらえることもあるのだけど。
それを夏期講習で教えてもらえたのであれば、有用だったと思う。でも・・・この時期に新たな革命の風に吹かれてしまうと、その解法を定着させる時間がない。頭の中が混乱した状態で、本番を迎えてしまうことになる。そうなると、大変な失敗を犯してしまう原因になってしまう。
数学も同様。私達は別角度から問題を見ることもあるので、その解法を教えてもらえるのかもしれない。そうすると、定着させる時間がもう存在しない。
科目によっては・・・理科や社会は、再確認や穴のチェックとして、受講するのもいいだろう。
共通テスト対策を甘くみることなく、しっかりと対応することは重要なのだけど、その対応方法を間違ってはならない。
いくた