昨日は日能研の姪っ子に勉強を教えてきました。
今、私の指導でテーマにしていることは”読んで理解すれば答えられることをちゃんと答えられるようになること”
姪っ子は塾信仰者なので、塾で教えられたことはよくできるようになりました。しかし、受験ではそれだけではないのですよね。
塾で教えられる必要もないことで、常識的に考えたら分かることを、適切に答えられるのか・・・それをテーマにしています。
昨日やったのは、こんな問題
問)
サイコロ1個を繰り返し投げて、3回同じ目がでたら終了とします。
最大で何回サイコロを投げることになるのでしょうか。
よく読んで状況を考えれば、誰でも答えられる問題でしょう。もちろん答えは、13回です。しかし姪っ子は答えられないんですよね。この問題が分からないわけではありません。算数の問題を算数で解こうとしてしまうのです。
当然ですが、算数的解法は、算数の問題を解くときによくよく助けになってくれるというだけで、算数の問題で必ず算数的解法を使うということではありません。
まずは問題をしっかりと把握することで、算数的解法を使える場合もあるし、そうではない場合もあるということです。
東海地区の私立中学の先生は、算数的な小技の技能度よりも、むしろ問題読解力や状況判断力や数字に対する直観力を審査したいという気持ちがあることが多いです。
姪っ子は定型的に解答するものについては、よくできるようになってきたので、受験に向けて、その辺りをしっかりと認識させたいと思っているのです。
いくた
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