中学入試に向けて勉強することと私立中学に入学すること 1 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

中学受験をすることに関して最もよいことは、子供の頃に能力開発を促進させることで、その後の学習や人生に良い影響を与えることができることだと感じています。


私も大学受験界の住人ですので、度々生徒から言われるのですよね。


"彼と同じように勉強しても、私は同じような成果を得られない。どうしてだろうか?"


その質問に対して"中学受験経験のあるなしによるもの"という答えをすることは、私の職務放棄にもなってしまうので避けてはいるが、実際にはその面があるよね。


公立高校出身で優秀な生徒もいるのだけど"中学受験の勉強はしたけれど不合格で・・・"という話も多いのね。


中学受験を経験している子供というのは、サラブレッドみたいなもの。幼い頃からどうやったら速く走れるのかを考えて、染み付かせているのだから、後から走り始めた馬ではなかなか追い付けない。


ピアノは早くから始めないとプロにはなれないというね。スポーツも早く始めた人の方が有利なのだろう。じゃあ、勉強は?


中学受験をすることの価値は、早期学習による能力開発促進が大きいと感じます。

2023年組の皆様は受験が終わって、目標とする学校に入学できた人もそうでない人もいたと思いますが、結果に関わらず最大の目的は達成できているものだと思います。


いくた