国公立前期試験が終わって | 中学入試と医学部入試の道の駅

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国公立前期試験は終わりましたね。どうだったでしょうか。

うまくいった人もいるとは思いますが、苦しかった人もいますよね。大変な想いを感じた人もいることでしょう。

 

私はずっと昔に高校を卒業して一浪しましたが、第一志望には届きませんでした。

現役での受験では、不安もありませんでしたし、大変な気持ちにもなりませんでした。それは全然見込みがなかったから。遊び半分の気持ちで受験をしていました。

 

対して浪人生での受験は、不安で苦しかったよ。生きているか死んでいるか、分からないような気持ちだった。

でもね、そういう気持ちになれたということは、本当の意味での受験生になれたということ。受験ファイターになれたからこその気持ち。

 

 

今期の入試に思い切りぶち当たって、跳ね返された人もいるだろう。今日も悲嘆に暮れている人はいると思う。

私は常日頃、大学受験は結果が全てだと言っている。不合格だったら何にもならない。

それは真実なのだけど・・・あなたの歩んできた道まで消えてしまうわけではない。確かに踏みしめてきた道は、何にも代え難い。

結果はつらいかもしれないが、胸を張っていい。

 

そして、人生の道は続いていく。これから別の道を行くとしても、来期に捲土重来を期すとしても。

あなたのこれからの道は、受験ファイターの先の道は、

ファイティングスピリットに満ちた、チャレンジ精神に満ちたもの。

その先に、立派な花を咲かせることが出来るものだから、もう心配しなくていい。

 

いくた

今日の記事を書きながら、あの頃の自分を思い出して、涙が出てきた。
どんだけ、ナルシストやねん、て感じ。