road to 南女2 | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

南山女子は、日能研R4偏差値で61

関東関西地区の方から考えると、そんなに高すぎるほどではないだろう。中上位ランクですよね。

 

でもなかなか普通の子では合格しないのですよね。

 

私の教え子で南女に合格していった子たちは、なんらかの特徴のある生徒でした。もちろん頭はいい。普通にコツコツと努力している生徒もいました。それでも何か雰囲気のある生徒が入っていきました。

多かったと言っても、私自身南山女子に合格させた生徒は今までに4人しかいないので希薄なデータでしかありませんが。

算数の問題への対処も絶対に塾では教えていないような解法をしていたり、芸術点の高い解答をしていたり、勘で当てていたり・・・まあ退屈はしないけどね。

 

そんな生徒がまた医学部を目指していくということで、指導することもあるのだけれども、それも面白い。

去年担当していた生徒は、本当に良く出来ているのだが、私の言った通りには絶対に解かない。そうしないと受験ではうまくいかないから言っているのだけれども実行しない。

そして、去年の今の時期、私立医学部の初戦を思いがけず敗戦してしまう。しかし修正して関東の上位どころに合格していった。

 

器が本当に大きくて、その中身が何も入っていない生徒もいます。南女の6年間まともに鉛筆を握ったことがないと豪語する女傑もいました。それでも医学部に入っていくんだよね。まあ時間はかかったけれど。

 

いくた