1/23は金城学院中学の入試 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

1/23は愛知県女子校SSKの先鋒、金城の入試である。
愛知中学と重なっているので、どちらを受験するかは御家庭の教育方針にも依るだろう。

金城といえば、中学から大学までをエスカレーターで上がっていく"純金"が名古屋嬢ブランドであった。更に祖母、母、娘と三代"純金"を重ねることで発生する"プラチナ"と呼ばれる最高の家柄を称するものもある。

ただ、その歴史は少しずつ変化してきているのかもしれない。校内推薦で大学に上がる生徒は、今ではおよそ半数。

もちろん今でも純金ブランドは名古屋圏では健在だと感じる。良家のお母様は純金だったりすることも多い。ただし、純金という華やかしい言葉で連想されるような人ではなく、良妻賢母を地でいくような人。

そして今では金城は外部受験も盛んになった。指定校推薦については私はよく知らないが、学院の名の通り、プロテスタント系なので、同じ学院である関学や青学が割と進学先として多いのは、たぶんそういうことだろう。

医学部受験についても、毎年10人程度の実績を残している。私達の世代では、金城から医学部というのは想定されなかったものだけど。


金城学院中学、日能研R4偏差値43 
昨年の出願者は815人  5年前より9.5%減 これは確か5年前までは愛知中学と重なっていなかったから。

スカラー制度が創設されて、それが取れるかどうかもポイントとなってきた入試だ。

いくた