クリスマスキャロルの頃には稲垣潤一の声は、演歌歌手みたいなウェットな感じではなく、外人みたいなドライなやつ。この歌には合っている。クリスマスキャロルの頃には、君と僕との答えはまだ出ない。受験はもう少し先だから。恋し焦がれた相手と結ばれるかは、まだ分からない。でもクリスマスキャロルの頃には、僕自身の答えは出るよ。今は苦しいかもしれないが、それがあと少しで受験への覚悟を生んでくれる。僕自身の答えはたった一つしかない。そして来年は恋人と一緒にクリスマスキャンドルを灯してほしい。頑張れ!受験生。いくた