中学の間は英語に力を入れた方がいいというのが私の主張なのだが。それをどのように勉強していくのかということについて。
まずお断りしておきたいのだが、私は英語に関しては詳しく分かっているわけではない。エビデンスのしっかりしたアドバイスはできないので、今日の話は参考中の参考程度で。
上の記事でお話したことではあるが、英語は数学と比較すれば自学自習が効きやすい。(と思っている)
数学は、指導していると度々感じるのであるが。30秒アドバイスしてあげれば済むことを、本当にずっと悩んでいたりする。
例えば・・・
奇数は2で割り切れるか?というと、割り切れないということになっている。
しかし、3÷2=1.5で割り切れているんじゃないかと疑問を持つ人もいる。
もちろん、割り切れる割り切れないという話は、慣例的に整数の範囲で検討することが当たり前とされているのだが。そんなことを迷うか?と思われるかもしれないが、意外と変なことでトラブるものよ。
こんな事例が数学にはたくさんある。東海高校のA群の生徒でも「そんなこと知らないのか」ということが度々ある。それがあると、簡単なことが理解できなくなってしまったり、だんだんズレていってしまったりする。
英語にもあるんだけど、割と少ないし、何とか自学自習でやっていける部分が多いと思う。
私の意見としては、英語を学習するのであれば、学習に関する自主設計の練習にもしたいところであるんだよね。
最終的に大学受験生というのは、もちろん授業も受けるのだけれども、授業は一つの道具でしかない。様々な道具をどのように活かすのかは、自主設計するしかないよね。先生などもアドバイスはくれるしヘルプはしてくれるけれども、決定と実行は自分次第。
だから、中学の時から、自主計画で物事を達成していく練習はしたいところだ。
英検二級くらいまでならば、書店の参考書で自学習することでやっていけると思う。出来る限り、塾などのサポートなしでやっていきたい。
中学のうちならば、自主計画が頓挫してもそれほどダメージはないし、頓挫してから再建策を考えてもいい。
自主計画で物事を達成していくのは、格別の喜びがあるわけだよね。それも味わってほしいわけだ。もちろん、中学生の計画だから、甘さがあったり無理があったりもするだろうけど、それも含めて勉強だと思う。
お母様には、目標とする事柄はアドバイスをあげてほしいと思う。今は英検だけじゃなく、いろんな検定もあるし、どれを目指すのが最適なのかを判断するのは、子供の情報量では難しいから。
いくた