最善の一手を指す | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

中学受験の御家庭ではこれからの時期、最善の一手を求められる。

 

夏休みまでは、

だいたい塾のお勧めの方向でそんなに間違ってしまうことはないはず。(そうではないという意見ももちろん承知)


しかし、ここから先は十人十色の入試過程となる。中学受験は子供の状態によって、志望校の如何によって、細かく対処方法が変わっていく。

各塾では、おおよそのフォーマットとして、入試への継投策はある。しかし、ここからはカスタマイズが必要である。塾のお勧め過程を考慮するのはよいが、それをそのまま実行してうまくいくかは分からないし、それはベストはなくベターな選択であろう。

更に今年はイレギュラーな世相であることも考慮したい。

 

ここからの日程で考えておいてほしいことは、

何をするかということもあるが、

何をしないかということも重要。

キャパシティーには限界があるので、そこまで考えておかないといけない。

もちろんオフデーも必要。例えば・・・塾をお休みしたとしても、内容から取り残されて付いていけなくなるようなことは、今の時期には起こらないだろう。

一日休むと一日遅れるのは真実だとしても、一日休めば一週間パワープレー可能ならば休むべき。


そして、やるべきことのリストには過去問攻略計画をしっかりと入れないといけない。これは塾任せではあかんよ。受験校の違いによって様々だから。


もう一つ、週に一度は食卓を囲む日を作ってほしいんだよね。それは最大のパワーチャージだし、そのときに子供の状態がはっきり分かるじゃない。


私はいつもお母様方を煽るような言動はしていないつもりだけど(審議⁉️)

でも、これから先はお母様の調整力は重要となってくると思うよ。


いくた