結局、何の変更もなく、何の変化もないわけだ | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

 

秋期入学案は結局なくなりそうな方向ですな。それならそれを織り込んで進むだけなんだけど。

周囲の状況を見ていると、浪人生の状況としては何も変わっていない。例年通りにすべてが進行している様子になっている。確かに一か月程度の遅れが生じてしまったが、どうやらそれは微調整で済まされる程度のことになりそう。

 

浪人生ばかりではなく、現役生も多少のトラブルはあったとはいえ、結果としては例年通りに仕上がってくるものだと感じている。上位生はやはり、だから上位生なのだよね。どんなことがあっても自力で抑え込む力がある。

 

今回のことでやはり大きな影響を受けることになりそうなのは、中学受験の生徒ではないか。コロナ禍が終わっても、これから禍は襲ってくる。夏休みが削られてしまうこと。これは本当に予想ができない。どのくらい受験に影響があるのか。

中学受験のカリキュラムは夏休みがないと仕上がらないような形式になっている。私自身の指導も、夏休みの計画をうまく使っていく方向性が大きい。6年前期のカリキュラムもweb授業分は定着度も甘くなっているところはあるだろうし、模試も自宅受験でウヤムヤになってしまったものもあるし。

このままいくと、やれる人しかやれない状態になってしまうがな。

 

そして、第二波がどうなるか。


当たり前のことかもしれないが。

第二波が来るとみんなが思っていればおそらく大きな影響はないだろう。大丈夫だとタカを括っていれば、大きな災禍が引き起こされる懸念は大きくなる。

 

いくた