コロナがあって良かったと思おうかな | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

志村けんさんも亡くなったし、不謹慎な発言は慎まねばならないが。

私達が生きている期間は高々80年くらいではあるけど、その間にはいろいろなことがある。
コロナはその中では大きなインシデントではあるけれど、それを通じていろいろなことを教えてくれる。

当たり前の日常が当たり前ではなかったことだ。
学生は学校に通うのが当たり前だった。それが楽しくても大変でも。
社会人は会社に行くのが当たり前だった。たとえ社畜並の厳しさでも。
我が家ではオフシーズンに犬と一緒に旅行に行くのが当たり前だった。それが生き甲斐だった。

様々な当たり前はもう崩れた。コロナの災禍が終焉しても、たぶん人々の心のどこかには、日常は非日常で、常識は非常識だという認識が残るだろう。

明日がどうなるか、これからどうなるか、それは心配ではあるものの、とりあえず生きていれば何とかなるのではないかと思うね。
これを読んでいる人の中にも、今大変な想いをしていて、これからを不安に思っている人もいるだろうけど、とにかく今の奇禍を元気に生きて越えていこうよ。

いくた