この時期にやってもらっていること | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

私が教えている生徒の中に、新中一と新中二(ともに一貫生)がいる。
今の時期、どんどん先行学習をやってもらっている。
どちらの学校も体系数学を使う学校であるが。
 
新中一に関しては、一つの目標として、GWまでに一年生の課程で扱うだろうと考えられる、体系数学1 代数・幾何を全部目を通すことを考えている。既に半分以上は終わってきているので、それほど無理なくやれるだろう。
 
新中二に関しては、書店でチャート式(体系数学用ではない)を買ってきて、どんどん先行学習に取り組んでもらっている。中学2年用と3年用を終えたら、数学検定3級を受験してもらう予定だ。
数学検定に関しては、それほどよい検定内容だとは思っていない。しかし、目標とするのにはよいと思う。
 
中学課程の数学は、受験算数と比較すると難しいことはない。普通にやると退屈なほど簡単だろう。しかし、学校内ではその中でも優劣を付けないといけないので、小難しくアレンジしてみたりすることが多い。でもそんなのは、大学受験を考えると重要だとは思えない。
中学課程をあっさりと済ませて、重厚長大の難関である高校課程に早めに進んでしまうことが、大学進学の面から考えると得策のように思える。
 
いくた