この先生は果たして? | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

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上のYahooの記事をご覧ください。どうなんでしょうか。
中学受験にはいろいろな意見があることは承知しているのですが。私には意味分かんないんですよね。あまり他人の意見に文句を付けたくないのですが。

1つ目の自己管理力と精神年齢は、これは私も同意見です。ただそんな子がたくさんいるわけではないですからね。

2つ目の子供の目的意識ですが、これは難しいものです。自発的に目的意識は発生しません。結局、親が志望校を誘導していったり、塾の先生に言われてその気になったり、そういうものでしょう。だから、中学受験の勉強を始めるときに、明確な目的意識なんて、なかなか存在しないものでしょ。

3つ目は、勉強好きで学力が高いことだって?はー?まず勉強好きな子供なんて殆どいないって。少なくとも私の教え子にはそんな変態はいないな。学力が高いことを要件にしたら、受験なんて無理ですし。

4つ目は、体が丈夫なことですか。それは大切だけど、中学受験自体に体力を求めても、体力自慢ばかりじゃないでしょ。ひ弱な子は受験に向いてないですか?

5つ目は、親に従順な子。いやいや、これは私の意見では真逆だな。自立心が高く、自己決定力があって、親に従順なフリだけしてやっている子が向いているんじゃないかな。東海中学なんてみんなそんなんやないかな。

この記事を最後まで読んで、果たしてこの先生は中学受験のことを分かっているのだろうか?と感じたわけですね。

いくた