東京大学理科一類を受験していたこの生徒ですが、
結果は・・・
圧勝
まあそうですよね。
手応えは微妙だとか言っていたのですが。
私がいつも言っているように、微妙とかまあまあとか、そういう感想が聞かれたときは、だいたい合格フラグが立っているときですから。
これで
「私の指導していた生徒が東大に合格しました」
と喧伝できるわけです。世間では私のことを、名伯楽だと思われるんですね。
しかし、実際に私が苦心して育てたというわけではないのです。
学習指導員としての能力が問われるのは、優秀な生徒を難関大学に合格させるときよりも、そうではない生徒に落とし所を見つけてあげる方が、遥かにレベルの高い指導力が問われるものです。
しかしまあ、良かったよ。私も嬉しいというより、ホッとした。
いくた