南女で日能研が苦戦した一因として | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

今年度の東海地区中学入試では、日能研が例年通り少しずつ伸ばしてきているようだが、南女だけは減らしている。といっても一昨年と同じくらいだが。58→72→59

現在の日能研の結果であるが、
南山女子59(-13)
愛知淑徳176(-2)
金城134(+1)
椙山27(+6)
名古屋255(+34)
愛知365(+37)

やはり南女の落ち込みだけ目立つ。

その原因はΣの巻き返しか、Hの本腰か、Butchの襲来か、そのうちのどれなのかは分からないが、一つの可能性がある。

今年の南女の合格最低点はかなりの上昇となった。59.0→64.0
倍率等が変わっていないことを考慮すると、問題が易化したのであろう。そうするとやはり毎週満点争いのテストゼミをやっているΣは有利になったのではないか。

そういえば、滝も去年は合格最低点が74.0→62.7の下落に伴い、Σは実績を落とした。
私が提唱している

"お滝さんにはΣから理論"は、

昨年度に関しては成り立たなかった。昨日の試験についてはまだ分かっていないが、易化傾向ならばΣの巻き返しはありそう。

今年度に関しては、各学校のデータが揃い次第、分析してみたいところである。

いくた

ちなみに滝中学のことをお滝さんと呼ぶのは、大成中学の先生が言っていたのをパクった。