子供に合った学校を選択すること、とても重要なことですが。どのような観点から選択するか、何を重視するか、難しいところです。
一つのファクターとして、通学時間は重要です。実際のところ通学時間が長くても、学校が楽しいならば問題ありません。熱意を持っていれば関係ありません。
しかし、それが続かなくなったとき、学校に行きたくない理由が生じたとき、学校までの距離は心の距離になってしまいます。
上の記事で書いた内容は、リスクファクターが顕在化した例です。高校生の例であのようになってしまったのですから、中学生ならばもっと敏感に考えるべきです。
凄く熱意を持って志望する学校が遠くにある場合、無理しても通うという考え方もあるのですが、リスクは付きまといます。
大学ならば別ですけどね。大学に通わなくなるのは、大学から家が遠い人間よりも近い人間です。大学生は、大学のすぐ隣に住んでいる輩が全然講義に来ないものです。
いくた