最近一カ月は休日は1日しかありません。
倒れたりしてはいません。倒れるとしても、入試の後です。
東海地区の代表的な私立中学の倍率を示してみる。
南山女子 177/641 倍率3.62
東海 393/939 倍率2.39
滝 655/1692 倍率2.58
愛知淑徳 536/909 倍率1.70
南山男子 215/550 倍率2.56
この辺りを第一志望にしている受験生は多いよね。軒並み2倍を超えている。
その学校を第一志望志望にしている人ばかりじゃないだろうけど、やはり多くの受験生が敗れ去る。
現実的な話をすると、半数を超える受験生は、あと2カ月後に涙に暮れることになる。
弱冠12歳で、人生の厳しさを思い知るわけだ。
東海地区はまだマシだろう。関東関西地区では、もっと厳しい現実が広がっている。
今、受験生は合格に向けて頑張っているが、不安と戦いながらやっている。合格できなかったら、希望の学校に行けなくて悲しいという気持ちもあるが、お母さんを悲しませてしまうという気持ちも強い。
お母様方には、合格できなかったときに、どのように子供に接していくかを考えておいてほしい。合否そのものより、そのときのお母さんの顔が、受験の成否になるものだから。
不合格のときには、本人よりお母様の方が悲嘆にくれることも多い。長い親子共闘の結果が厳しかったのだから、それは理解できるけど。
決して本人の前では悲しい顔はしないでほしい。
優しい女性と書いて、女優と読むわけだね。お母様の女優能力が必要とされるときです。
いくた