発達障害かも | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

以前の記事で、私にとって中学入試は楽勝だったと書いた。それはとても算数が得意だったから。しかし逆に記憶系が全く不得意であった。社会は毎週のテストには全然間に合わず、酷い点数だった。
しかし、定着させる記憶力には問題がなかったので、模試には間に合っていた。当時の塾では、毎週のテスト結果はクラス評価の対象外であったので、私にとっては良かった。

中学高校時代は、もっと厳しかった。毎週の英単語テストは全然できない。社会科の定期試験は、学年最低レベル。本当に最下位を取ったこともある。

記憶系科目は本当に時間がかかった。しかし、一度定着したことは長年経っても忘れない。だから、10年ぶりに物理を指導することがあったりしても、全然大丈夫。

しかし、メーカーで働いているときにも、短期記憶が弱いことは酷くハンデキャップとなった。なぜみんなうまくこなせるのかが不思議だった。

記憶系が苦手なのは、物事に対する集中力がないからだと思っていた。人と比較すると明らかに継続できないのだ。しかし、一度執着すると満足いくまでこだわり続ける。興味を持ったら、地の果てまで追い続けるのだ。


他人といろいろな違いがある自分、しかし単に個性の一部分としか思っていなかったのだが。

つい先日、発達障害に関するホームページをみていた。すると、そこに書いてあることが、私のことを言っているかのようだった。

妻にその話をしてみると、
「私は前からそう思っているよ」

なんと、そうだったのか。
私自身も腑に落ちた瞬間だった。




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