低い目標は超えられない | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

志望大学は明確に決まっているだろうか。明確な動機を伴ったものがあるなら文句ない。

うちの予備校は医学部専門だから、全員医学部を志望しているんだけど、明確な志望大学もない人もいる。どこでも医学部ならいいという感じのやつ。

まあ、身の丈に合ったことを言っているといえばそうかもしれない。しかし、それでいいのかとも思っている。そんなことに魂を燃やし尽くすことが出来るのだろうか?

どこでもいいからワンチャンどこかの医学部に引っかからないかな?と思っている奴がワンチャンあった記憶がない。医学部入試にはワンチャンはないと生徒に教えている。

目標を低く設定してしまうと、目標に価値を感じることが出来ず、結果として自分の力を余してしまうことになることも多い。

孤高の目標を持って、最大限の努力を惜しまず、涼しい顔で目標を超えていくのは、人間として見習うべき姿。それは受験生であっても受験生でなくても。それって、カッコイイじゃない。

仮に目標を捉えきれないとしても、言い訳せずに自分の至らなさを反省できるなら、それも人間としてありだわ。

逆に自分でハードルを下げて、それを超えたとしても、そんな奴に惚れる女はいないと思うけどな。
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