得意科目と不得意科目3 | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

医学部の入学者は、以前は男子が多かったのが事実ですが、いまでは3分の1は女子だということです。うちの予備校では半分くらい女子です。

指導していると、今の入試制度では、女子の方が男子より有利な感じがするんですよね。理由は、苦手が少ないから。

そもそもお母さんというのは、同時並行的に様々なことがこなせるじゃないですか。
掃除をしながら、洗濯をしながら、育児をしながら、料理をしながら、テレビを見ながら、お菓子を食べながら、、、寝る。

マルチタスクが利くのが女性だと思います。傑出して何かができなくても、そこそここなしてしまうようにみえますね。

男子はそこからみるとダメね。何か出来ても、何か出来ない場合が多いです。

ピアノを弾くのは女性が多いけれど、ピアニストは男性が多い。
料理をするのは女性が多いけれど、料理人は男性が多い。

もちろんこのあたりは、社会環境などが多分に影響しているけれど、男性がスペシャリスト型、女性がゼネラリスト型であることを示す一面でしょう。

更に医師という面、つまり医療サービス業に従事するという面から考えると、女性のコミュニケーション能力の高さは、大きな武器になります。

おそらくは今後更に女性が進出していくものだと感じます。

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