入試でもそれは付き物。何かの科目が出来て、何かが出来ないことは凄く多い。
でも世の中では言われているじゃない。
苦手に捕らわれてしまうより、得意を伸ばした方がいい。
確かにその考えは一般的には間違っていない。全て人並みで特徴のない人は、人間的にも面白味に欠くし、特徴を活かした仕事をすることも出来ないしね。
しかし、医学部入試はそうじゃない。
受験する科目に対して、どれだけ波を少なくするかが勝負。苦手は許されない。
私は数学を担当している。数学なら爆発的に得点して、他の苦手科目をカバーすることも可能なように思えるが、今までそれが成功したことはほとんどない。
医学部入試に勝利するのには、
得意科目はない。苦手科目もない。
この状態が最もよい。
にほんブログ村