中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

中学受験は、人生で初めての本格的な戦い。
もちろん勝ちたい。でも勝てる人の方が少ない戦い。
小さな戦士達が受験界の入り口で涙するのがこの戦い。
でも立派に戦い抜いた子供達には、素晴らしい未来が拓けていくのが、この戦いの素晴らしさ。


大学受験は厳しい世界。本当に厳しい世界。人生を賭けた戦いだから。
私は厳しく戦い抜ける本物のファイターを育成していく。
人生そのものを戦い抜ける気持ちも。

 

数学という科目は、本当に重厚長大な科目で、多くの受験生を地獄に突き落とす科目です。

受験数学に幾度も挑戦して、そして打ち破れてきた受験生に送るアドバイスを書きます。

 

まず、チャートやフォーカスゴールドといった網羅型問題集(私はこれを電話帳と呼んでいます)の使い方に関して注意しておきたいと思います。

数学が苦手な受験生は”とにかく電話帳で復習してこれを制覇しよう”と何度も考えるはずです。

電話帳だけ出来れば・・・

電話帳だけ全問暗記すれば・・・

電話帳に集中すれば・・・

 

何度もそのように考えて、そして挫折してきたのが、数学という名の苦悩の歴史でしょう。

 

数学が得意な人は言います。”電話帳を制覇しておけば、数学は楽に出来るよ”

その言葉を鵜呑みにして、頑張ってきたけれど・・・。全部頑張ったつもりが殆ど忘れてしまって、結局時間の無駄だった・・・私が何度も受験生から聞いた言葉です。

 

実は数学が得意な生徒と苦手な生徒は、数学を捉える構造が異なっています。

 

受験数学は所詮は暗記物です。電話帳を暗記してしまえば大丈夫ではあります。しかし、数学は暗記教科だが、丸暗記教科ではないのですよね。理解を伴った暗記というか、意味合いを正しくとらえないといけないというか。


数学が得意な生徒は、そういった暗記数学に必要とされる補完的要素を自動的に会得できるのです。無意識のうちに出来てしまうので、理解とか思考とかそういった感情もなく、ただ暗記している気持ちにしかなりません。だから、数学が得意な人にとっては、電話帳を暗記することで、もう数学の多くの作業は終了してしまうのです。

 

ところが、数学が苦手な生徒はそういうことにはなりません。ただ丸暗記をすれば、少し問題表現を変えただけで知識の適用ができなくなってしまいます。丸暗記ではすっかりと忘却されて、丸暗記はただの丸忘れになってしまうことになります。

穴のないように、網羅しようとした結果、穴だらけになってしまうのです。

 

じゃあ、どうすればいいのか・・・。逆に網羅という思考から転換してしまった方がよいと思います。

もっと問題数を絞って、穴だらけでもいいという思考で臨んだ方がベターな選択になると思います。そうです。もうチャートは捨ててしまいましょうか。

全部やるのではなく、絶対にこれだけは出来るようにする・・・といった思考を持つ方がいいと思っています。

 

例えばなのですが、上のこの問題集。昔からある有名なものですが、タイトルが”10日あればいい”

さすがに、200問くらいはあるので、10日では終わりませんが。

数1A2Bとベクトルまでが収録されていて、めちゃくちゃ薄い。チャートのような厚みで心理的圧迫を感じることもありません。電車の中でちょっと広げることもできます。

そして、これくらいの量であれば完遂できるんじゃないかと思います。

 

数学の勉強方法に関しては、数学が得意な友達を参考にしてはいけない。

 

いくた

 

医学部に現役合格するということ・・・それは想像以上に難しいことです。

もちろん、天賦の才に恵まれた人もいますので、医学部生の中で現役合格の割合がそれほど小さいということではありませんが、一般人にとっては本当に難しいことです。

 

自分が天才ではないという自覚を持っているのであれば、高校2年生の今の時期は、現役合格から逆算してギリギリのラインだと思っています。

 

高校1年生のときには、いろいろと言い訳をしていることもあったでしょう。

部活が忙しくて勉強時間が確保できない・・・とか・・・友達と遊ぶ時間も必要だから・・・とか・・・etc

 

私は部活を辞めて勉強しなさい・・・とか・・・友達と遊ぶのをやめなさい・・・とか、そういうことを言うつもりはありません。部活を一生懸命にやり、友達ともたくさん遊んで、そして勉強もやってほしいと思っています。これは優秀な医学部生とも一致するものです。医学部では優秀な人ほど密度高く遊びます。アクティビティの高い生活をしています。

 

勉強の密度、生活の密度を見直して、医学部への橋頭保とするのがこの時期でしょう。

高校2年生であれば、言い訳をしない生活をしてほしいです。

 

いくた

 

金城学院大学が名古屋学院大学との経営統合が決定され、共学化も検討されているというニュースがあった。

金城学院と名古屋学院はともにプロテスタント系の大学であるので、同じ地区で協力するということで分からなくはない戦略ではある。今後、大学の統廃合は加速していくことは間違いないことではあるので、何もせずにいることは、座して死を待つことに等しいであろう。

 

しかし、金城の関係者にはショックがあったのではないかと思う。金城は万世一系の名古屋女性としての誇りがあったはず。以前とは若干形式は変わってきたのかもしれないが、金城は一つの象徴的存在として生き続けてきた。

 

名古屋学院と統合され共学化されるということは・・・何か一時代が終わった印象として突き刺さる。

 

中学校・高校は、これまで通りということだが、これもしばらく先には分からない。

金城と名中が統合されて共学化する、そうではなくても同じ学校の男子部・女子部となる方向性はきっと発生するであろう。

 

名女の共学化も波紋を呼んだが、今回の決定は中学受験にも大きく影響してくるものではないかと感じる。

 

いくた