コーンスープに小豆を入れると聞いて、ほとんどの人は首をかしげると思う。
自分でも、それが一般的な組み合わせではないことは分かっている。
それでも、実際にやってみると、思ったほど悪くないどころか、意外と成立している気がした。
しかし僕の両親には味覚音痴だのなんだの言われるのだ。
コーンスープは甘い。
砂糖を入れているわけではないのに、最初から甘さを前提にした味をしている。
一方で、小豆も甘い食べ物として扱われることが多い。
そう考えると、甘いもの同士を合わせただけとも言える。
ただ、「スープ」と「豆」という言葉が並んだ瞬間に、拒否反応が先に立つだけなのかもしれない。
もちろん、万人におすすめできる味ではない。
食感も風味も、慣れているコーンスープとは別物になる。
違和感があるのは事実だし、これをおいしいと感じない人が大半だろう。
でも、それを理由に「味覚音痴」と切り捨てられるほどの話なのか、とも思う。
味覚は経験に大きく左右される。
甘いものと塩気のあるものを分けて考えるのも、文化や慣習の影響が強い。
実際、甘じょっぱい組み合わせは珍しくない。
そう考えると、コーンスープに小豆を入れること自体が、完全に的外れとは言い切れない。
結局のところ、これは正解か不正解かを決める話ではない。
自分がどう感じたか、それだけの話だ。
変だと思われるのを承知で試してみて、少なくとも自分は「なしではない」と思った。
その感覚を、わざわざ否定する必要もない気がしている。
みなさんも是非試してみて、ありかなしか教えてくださると嬉しいです。