私のオフィスメイトは婚約中。この春に挙式予定です。
カレはマッチ・コムで見つけた人。40代半ばの彼女は数年来「必勝、結婚!」で主にネットで未来の婿探しを続けてたんです。昨年春に見つけたそのカレがフィラ地元民ということもあり、実際に会い始めてから相手があっという間に求婚、婚約。婚約になった時はそりゃ、舞い上がってました。
当初からこの二人、それこそ5分おきにテキストメッセージの交換をしてて、パピー・ラブ(ウブい純真な恋というところ)の高校生かと思うほど。仕事中でも彼女のケータイが数分おきにポロローンと着信のシグナルを発すると速攻、彼女が返信という驚きのエネルギーで、双方40代の男女であることを考えるとすごいワ。
でもこのカレ、ちょっとマイナーな方なようで、実は私はちょっと心配。
二人が実際に会い始めた当初からカレはしょっちゅう、彼女に待ちぼうけにスカンを食らわせ続けてたんです。ある時なんか、彼女はうちのオフィスビルの前で約束どおりにカレの到来を待ち続けて45分。当のカレからは「遅れる」の連絡も何もなし。私が「もうこれ以上待ってるんはアホやで。電話して怒って帰るってヤツに文句言いなはれ」と言っても、恋する女は「きっと仕事が長引いてるんよ。1時間まで待つわ」と悲壮な表情でひたすら外に立ち続けてたことも。
後日、どうなったのか聞いたら「カレ、気を失って倒れたんですって。友達が助けたらしいの。カレ、糖尿病があるでしょ。血糖値が下がったらしいのよ」とカレの後日説明に全面納得した様子。こんな調子でこのカレはソレこそ何度も彼女にスカンを食らわせてるの。
彼女がカレを友人に紹介しようとか計画すると、当日になってから「近しくしていた叔母さんが亡くなってショックで今は会えない」と言う類のスカンの連続。覚えてる限りでも昨年の春以降、数人以上がカレの周りで亡くなったり、重い病気になったりと、それこそ毎月のように。それも彼女が彼女の友人・両親にカレをリンクさせようとすると起こる(と私にはっきり言ってそう見える)。
ウサン臭いなー。ナンボほど人が死ぬんや、オカルト映画かい![]()
昨年秋にまたそんな例を聞かされた時に「こんなん言うてゴメンやで。でも、毎月、誰かカレの周りで死んでない?アンタに幸せになってほしいから言うんやで」と言ったこともあるの。彼女にもそれが図式として見えてたんだけど、やっぱり信じたいし、カレと話すと向こうの言い分を納得してしまう連続なので、私は彼女の気分を害する余分なことは言わんようにしてるこの頃。
でも、成人してる娘がいるのに未だに彼女を自分の娘にフィアンセとして紹介もしないし、自宅に一度も彼女を呼んだことがないのは普通ではないやろー。
こんな調子で中西部に住んでる彼女の両親が数回こちらに来た時も、似たような言い訳(にしか聞えない)で、そのうちの半数はスカンした模様。彼女のパパは未だに「こやつ、うちの娘をどうするつもりじゃ」と疑っているらしい。無理ないわな。
婚約指輪もカレは求婚直後に友人を通じて作り始めてたと聞いたのに、未だに彼女の左薬指は空っぽ。やっぱり、心配やわぁ。彼女、ポロっとカレが短気のクセがあって怒鳴られたことがあるようなことも言ったことがあるし。
でも彼女は「必勝、結婚!」
この金曜もカレに電話して「ハニー、どこでアンタを拾ってあげようか、仕事場、それとも・・・」と意気揚々とアフターアワーの約束。カレ、運転できないしムロン、車もないんです。彼女は男並みのいいドライビングスキルの持ち主で(差別でなく、男の方が運転はセンスがあるほうがやっぱり多い。これは男女の脳の違いよね)、毎日の生活はほとんど車での人。なんか、オモロイわ。
本人がシアワセなら結構です。でも、やっぱり何となく心配がやめられない私のオフィスメイトのドラマな婚約生活。応援するしかないね。
うちのダンナなにを考えたか、昨年の私の誕生日プレゼントのひとつにこのミニ・ブッダさまをくれた。プレゼントに困った背景もあるようだけど、日本人だからブッダとはちょっと浅いやろー。
このブッダさまにはうちの日当たりのいい窓際で毎日、瞑想していただいております。いい「気」はあるよ。
