今日はEL(高架鉄道、フィラではダウンタウンでは地下鉄となります)でK9オフィサーとそのパートナードッグが(念のため、こちらではK9とはイヌのこと。Canineの略語です)乗っているのを見ました。ELで実際にK9チームがパトロールをしてるのを見るのは初めて。オフィサーが(たいていの場合はペアで)でパトロールしてるのはちょこちょこ見ます。
恐らく昨今多くなっているELや地下鉄での犯罪(こちらでは銃が伴うケースが多いので)の防止強化を試みていると思われます。特にELはドラッグ・売春地域であるケンジントン界隈を走っていくので、地域によっては独特の人間層で電車が占められる時も。とにかくすさんでるというか、あきらめてるというか。電車内の会話も明日の自分の刑事裁判のことやら、福祉の生活補助金のことやら、リカバリープログラムのことやらと寂しい内容が多い。しかも大声で放送禁止用語類の連発でケータイで話してる人多し。他人に自分の犯罪歴丸分かりも気にする様子ナシ。まったく別物の文化圏といっていいでしょう。
ケンジントンの辺りはオフィサーの配置を更に増やしているようで、最近もっとよく見るようになりましたが、犯罪防止の効果のほどはどうでしょうね。ドラッグ関係者は情報に長けていて情報網も広いので、実際にはイタチごっこの感がまだ強いのではと思います。ま、でも警察の姿がもっと頻繁に見られるだけでそれなりの押さえの効果があるのは確かでしょうから、よいことでしょう。
とここまで書いてハタと思った。日本でこんなことないでー。日本のキレイで安全な地下鉄! 食べかすぶっちゃけ、ゴミの捨て置きが必ず目に付く染みだらけのこちらの電車内のこの情景を見慣れてしまってる自分が怖くなったワ。
今日乗り合わせたオフィサーとワン君は次の駅で隣の車両に移って引き続き、監視に励んでました。
そんな監視が昼間から必要とは、寂しい世の中になりました。