アポタイヨウチョウ
かれこれ、アポタイヨウチョウをさがして、2時間はたっただろうか・・・。
アメリカ人にイギリス人ガイド、フィリピン人ガイド、そして、日本人の私。
アポタイヨウチョウはまだみつからない。
時折、鳴き声が聞こえて、密林のなか、探すが姿を表さない。
このミンダナオ島の高山の固有種ということで、珍しさからいえば、かなり珍しいものになると思うが、
こういう種類の地域限定の鳥については、その地にいけばみられるというものをすくなくない。
そんな気持ちでアポタイヨウチョウを探したので、みつからないのがだんだんと苦痛になってきた。
イギリス人ガイドも一生懸命さがすが、「あそこにいるぞ!」という声はまだでず・・・・
アメリカ人たちも、始めての鳥なので本気で探している。
歩いている道がだんだんと、ほそくなってきた。
まさにジャングル。
キタングラッド山のかなり上のほうまできているのだと思う。
そして、ついに道がなくなってしまった。
ガイドはそれでも先に進もうと、薮の中のルートをみているが、
10mも進んだところでさすがに断念。
迂回する。
そんなことを繰り返していると、メジロの群れがところどころ現れるが、
アポタイヨウチョウは未だ持って現れず・・・・・
ガイドもガイドで、フィリピン人はだいたいのところであきらめてしまうが、
イギリス人のガイドは最後まであきらめない。
現地ガイドと、お客さんに信頼されているガイドとの違いを感じた。
そんなガイドも万策つき、みつからないということを顔で表現し、
一路反転し下山することに。
それから、30分もすぎたころだろうか。
「アポタイヨウチョウはだめか~」とみな心の中でおもっていた矢先。
アポタイヨウチョウの鳴き声が近くでする。
カリトーも近いぞという顔をして、私に合図を送る。
鳴き声のする樹木の上部へみなが目をむける。
カリトーがみつけ、「あそこだ!」と指差す。
すかさず私も双眼鏡をむける。
頭が暗いグレー、お腹が鮮やかなオレンジ色のとっても小さい小鳥だ。
樹木の枝や木陰をいったりきたりする。
かなり素早いので自分で見つけてのぞくしかない。
そして、ついに、アポタイヨウチョウを観察することができた。
グループの中では私は運がいいほうで、よく観察ができたが、
アメリカ人たちの中には、見つけられなかったという人もいて、とても残念がっていた。
小鳥の野鳥観察は、どの地にいっても自分で見つけて観察することが多く、
近くにいたけど、みられなかったということも珍しくないのだ。
アポタイヨウチョウを観察して大満足。
下山する。
途中でみつけた、かわった昆虫
つづく
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アメリカ人にイギリス人ガイド、フィリピン人ガイド、そして、日本人の私。
アポタイヨウチョウはまだみつからない。
時折、鳴き声が聞こえて、密林のなか、探すが姿を表さない。
このミンダナオ島の高山の固有種ということで、珍しさからいえば、かなり珍しいものになると思うが、
こういう種類の地域限定の鳥については、その地にいけばみられるというものをすくなくない。
そんな気持ちでアポタイヨウチョウを探したので、みつからないのがだんだんと苦痛になってきた。
イギリス人ガイドも一生懸命さがすが、「あそこにいるぞ!」という声はまだでず・・・・
アメリカ人たちも、始めての鳥なので本気で探している。
歩いている道がだんだんと、ほそくなってきた。
まさにジャングル。
キタングラッド山のかなり上のほうまできているのだと思う。
そして、ついに道がなくなってしまった。
ガイドはそれでも先に進もうと、薮の中のルートをみているが、
10mも進んだところでさすがに断念。
迂回する。
そんなことを繰り返していると、メジロの群れがところどころ現れるが、
アポタイヨウチョウは未だ持って現れず・・・・・
ガイドもガイドで、フィリピン人はだいたいのところであきらめてしまうが、
イギリス人のガイドは最後まであきらめない。
現地ガイドと、お客さんに信頼されているガイドとの違いを感じた。
そんなガイドも万策つき、みつからないということを顔で表現し、
一路反転し下山することに。
それから、30分もすぎたころだろうか。
「アポタイヨウチョウはだめか~」とみな心の中でおもっていた矢先。
アポタイヨウチョウの鳴き声が近くでする。
カリトーも近いぞという顔をして、私に合図を送る。
鳴き声のする樹木の上部へみなが目をむける。
カリトーがみつけ、「あそこだ!」と指差す。
すかさず私も双眼鏡をむける。
頭が暗いグレー、お腹が鮮やかなオレンジ色のとっても小さい小鳥だ。
樹木の枝や木陰をいったりきたりする。
かなり素早いので自分で見つけてのぞくしかない。
そして、ついに、アポタイヨウチョウを観察することができた。
グループの中では私は運がいいほうで、よく観察ができたが、
アメリカ人たちの中には、見つけられなかったという人もいて、とても残念がっていた。
小鳥の野鳥観察は、どの地にいっても自分で見つけて観察することが多く、
近くにいたけど、みられなかったということも珍しくないのだ。
アポタイヨウチョウを観察して大満足。
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つづく
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目のまわりが黒いメジロ
ジャングルの中へ再び入ってきた。
昨日は、美しいカワセミをみることができたが、今日はいかに。
昨日のヨタカが寝ていたポイントに到着。
今日はヨタカがいない。
いないのかと、あたりをよく見渡したら、
昨日、ヨタカが眠っていたあたりに、卵が。
寝ていた場所は巣だったのだ。
巣らしいつくりもなにもなかったので、てっきりただ寝ているだけの場所だとおもっていた。
それにしても、ヨタカの巣は地面にあるだけで、なにも手を加えてない地面だ。
卵が2つある。親がすぐにもどってくるのだろう。
そっとして、その場所をあとにする。
昨日の大雨でこのジャングルの道を途中で引き返した。
今日は、これからの道は初めての場所になる。
目的はApo Sunbird(アポタイヨウチョウ)だ。
このアポタイヨウチョウ。
ミンダナオの高山地帯の固有種だ。
アポというのは、ミンダナオにアポ山という高い山が南部中央にそびえているが、その地名から来ているらしい。
現地語でアポとは火山ということを意味するようだ。
このアポタイヨウチョウを目指して再び山に登る。
途中、ジャングルの中はシダ植物がいっぱいだ。昆虫も変なのがいる。花も野生のランをはじめ、みたことがないのが咲いているのを目にする。しっている人がいれば、その場で聞きたいものだが、みんな鳥をみたくてやってきた人たちと、それをガイドする人たち。あまり詳しくしらないようだ。それと、アメリカ人は鳥にしか興味がないような雰囲気で、その他の生き物にはあまり興味を示さない・・・・。
山をのぼっていると、また新しい鳥が現れた。
Magregor's Cuckoo Shrike(ミンダナオオオサンショウクイ)だ。
どうしてそれがわかったかというと、ガイドがいうからだ。
姿はなかなか見えない。
みな、始めての鳥なので、意欲的に双眼鏡で探す。
それでも、ガイドはあきらめずに移動しながら、鳴いているほうこうへ目を向け探す。
イギリス人ガイドと先にいくアメリカ人たち。
それについていく我々、日本人とフィリピン人たち。
みな、一カ所の高い朽ち木を指差しては双眼鏡をむける。
Magregor's Cuckoo Shrike(ミンダナオオオサンショウクイ)がいた。
白黒の日本の夏にやってくるサンショウクイの白と黒の色合いがちょっとことなる種類だ。
もちろん、鳴き声も違う。日本のサンショウクイのように「ヒリリーヒリリー」とはなかない。
これもミンダナオ固有種だ。
さて、Magregor's Cuckoo Shrike(ミンダナオオオサンショウクイ)のあと、また歩き出す。
すると、森がかなりふかくなって、太い広葉樹の表面にはコケがびっしりはりついていたり、
蔦の仲間が繁茂していたりと、薄暗い密林になってきた。
そこで、また別の鳴き声が。
3種類ある。
2つは今までみた。
Cinnamon Ibon(ニッケイメジロ)と
Black and Cinnamon Fantail(ムナグロオウギビタキ)だ。
これはわかった。
そこに混ざっているのがいるのだという。
Black Masked Whiteeye(ホオグロメジロ)だ。
メジロの仲間の特徴は、いわずと知れたウグイス色の全身に目の周りが白いアイリングがある。
だが、このBlack Masked Whiteeye(ホオグロメジロ)は白いアイリングがない。
目が白くないメジロだ。
双眼鏡でこの混群を一日ずつ確認。
すると、メグロではなく、Black Masked Whiteeye(ホオグロメジロ)を発見。
一堂、また新しい鳥を発見し、声を掛け合い喜ぶ。
アポタイヨウチョウを探すが、まだでてこない。
まだまだ、山をのぼる。
つづく
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昨日は、美しいカワセミをみることができたが、今日はいかに。
昨日のヨタカが寝ていたポイントに到着。
今日はヨタカがいない。
いないのかと、あたりをよく見渡したら、
昨日、ヨタカが眠っていたあたりに、卵が。
寝ていた場所は巣だったのだ。
巣らしいつくりもなにもなかったので、てっきりただ寝ているだけの場所だとおもっていた。
それにしても、ヨタカの巣は地面にあるだけで、なにも手を加えてない地面だ。
卵が2つある。親がすぐにもどってくるのだろう。
そっとして、その場所をあとにする。
昨日の大雨でこのジャングルの道を途中で引き返した。
今日は、これからの道は初めての場所になる。
目的はApo Sunbird(アポタイヨウチョウ)だ。
このアポタイヨウチョウ。
ミンダナオの高山地帯の固有種だ。
アポというのは、ミンダナオにアポ山という高い山が南部中央にそびえているが、その地名から来ているらしい。
現地語でアポとは火山ということを意味するようだ。
このアポタイヨウチョウを目指して再び山に登る。
途中、ジャングルの中はシダ植物がいっぱいだ。昆虫も変なのがいる。花も野生のランをはじめ、みたことがないのが咲いているのを目にする。しっている人がいれば、その場で聞きたいものだが、みんな鳥をみたくてやってきた人たちと、それをガイドする人たち。あまり詳しくしらないようだ。それと、アメリカ人は鳥にしか興味がないような雰囲気で、その他の生き物にはあまり興味を示さない・・・・。
山をのぼっていると、また新しい鳥が現れた。
Magregor's Cuckoo Shrike(ミンダナオオオサンショウクイ)だ。
どうしてそれがわかったかというと、ガイドがいうからだ。
姿はなかなか見えない。
みな、始めての鳥なので、意欲的に双眼鏡で探す。
それでも、ガイドはあきらめずに移動しながら、鳴いているほうこうへ目を向け探す。
イギリス人ガイドと先にいくアメリカ人たち。
それについていく我々、日本人とフィリピン人たち。
みな、一カ所の高い朽ち木を指差しては双眼鏡をむける。
Magregor's Cuckoo Shrike(ミンダナオオオサンショウクイ)がいた。
白黒の日本の夏にやってくるサンショウクイの白と黒の色合いがちょっとことなる種類だ。
もちろん、鳴き声も違う。日本のサンショウクイのように「ヒリリーヒリリー」とはなかない。
これもミンダナオ固有種だ。
さて、Magregor's Cuckoo Shrike(ミンダナオオオサンショウクイ)のあと、また歩き出す。
すると、森がかなりふかくなって、太い広葉樹の表面にはコケがびっしりはりついていたり、
蔦の仲間が繁茂していたりと、薄暗い密林になってきた。
そこで、また別の鳴き声が。
3種類ある。
2つは今までみた。
Cinnamon Ibon(ニッケイメジロ)と
Black and Cinnamon Fantail(ムナグロオウギビタキ)だ。
これはわかった。
そこに混ざっているのがいるのだという。
Black Masked Whiteeye(ホオグロメジロ)だ。
メジロの仲間の特徴は、いわずと知れたウグイス色の全身に目の周りが白いアイリングがある。
だが、このBlack Masked Whiteeye(ホオグロメジロ)は白いアイリングがない。
目が白くないメジロだ。
双眼鏡でこの混群を一日ずつ確認。
すると、メグロではなく、Black Masked Whiteeye(ホオグロメジロ)を発見。
一堂、また新しい鳥を発見し、声を掛け合い喜ぶ。
アポタイヨウチョウを探すが、まだでてこない。
まだまだ、山をのぼる。
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ウチワインコ
朝、4時半。
快晴、朝日がまだでていなく、星空がきれいだ。
朝ご飯をいただいて、キタングラッド山の探鳥にでかける。
今日は、アメリカ人グループの6人のうち、2名が疲れがあるやらで参加を中止。
アメリカ人4人、ガイド3人ででかける。
昨日のこともあるので、登山を始めて、草原から2次林地帯は早めにつうか。
昨日の様子とあまり変わりがない。
かつてここも豊かな森林があったのだろうが、今は伐採によってその名残もない状態だ。
そんななかでも、
Oriental Honey Buzzard(ハチクマ)
Plain Bushhen(バンクイナ)
Spotted Dove(カノコバト)
Coppersmith Barbet(ムネアカゴシキドリ)
Philippine Pygmy Woodpecker(フィリピンコゲラ)
Pied Thriller(マダラナキサンショウクイ)
Yellow Vented Bulbul(メグロヒヨドリ)
Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)
Elegant Tit(シラボシガラ)
Velvet Fronted Nuthatch(ビロウドゴジュウカラ)
Arctic Warbler(メボソムシクイ)
Tawny Grassbird(ズアカオオセッカ)
Mountain Verditer Flycatcher
Grey Streaked Flycatcher(エゾビタキ)
Snowy Browed Flycatcher(ムネアカヒタキ)
Little Pied Flycatcher(ネズミヒタキ)
Long Tailed Shrike(タカサゴモズ)
Grey Headed Sunbird(ハチスカタイヨウチョウ)
Bicolored Flowerpecker(ニショクハナドリ)
Olive Capped Flowerpecker(ハシナガハナドリ)
を発見する。
一度来ていると、鳥の種類にもなれてきて、見つけやすいです。
ガイドに教えてもらうことも少なくなってきます。
それで、昨日と同様に、フィリピンワシ観察ポイントに到着。
今日はまだ、8時台で時間もある。
しばらく休憩をとりながら、フィリピンワシが昨日のように飛び立つのをまつ。
が、しかし、発見できない。時間が少し早いのか、運が悪いのか。
アメリカ人たちは既に発見した鳥に興味がないので、次の鳥を探しにいきたさそうだ。
フィリピンワシまで、一度みればそれでいいのか?と思いながら彼らの様子をみる。
すると、そのとき、インコらしいけたたましい鳴き声が聞こえ、ガイドのカリトーが、
「Montane Racquet-tail(ミンダナオズウチワインコ)だーー!」という。
カリトーの指差す方向へ目を向けると、5、6羽、小鳥サイズの鳥が、「ギャーギャー」といいながらとんでいるのが見えた。結局、Montane Racquet-tail(ミンダナオズウチワインコ)たちはその場を通り過ぎ、どこかへ行ってしまった。
ウチワインコという種類は、フィリピンには何種類か固有種が生息しているが、
これはミンダナオ固有種。しっぽに2枚の細長い羽がはえていて、その2枚の羽のさきが平たいラケットのような形をしている。
「ウチワインコのしっぽのウチワは何のためについているのだろうか・・・?」とだれかがいっていたことがあるが
まったくもって不明・・・・。
でも緑色した中くらいの美しいインコです。
さて、休憩も終了し、昨日と同様にキタングラッド山のジャングルに入っていく。
天気は晴れ。問題なし。
つづく
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朝ご飯をいただいて、キタングラッド山の探鳥にでかける。
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アメリカ人4人、ガイド3人ででかける。
昨日のこともあるので、登山を始めて、草原から2次林地帯は早めにつうか。
昨日の様子とあまり変わりがない。
かつてここも豊かな森林があったのだろうが、今は伐採によってその名残もない状態だ。
そんななかでも、
Oriental Honey Buzzard(ハチクマ)
Plain Bushhen(バンクイナ)
Spotted Dove(カノコバト)
Coppersmith Barbet(ムネアカゴシキドリ)
Philippine Pygmy Woodpecker(フィリピンコゲラ)
Pied Thriller(マダラナキサンショウクイ)
Yellow Vented Bulbul(メグロヒヨドリ)
Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)
Elegant Tit(シラボシガラ)
Velvet Fronted Nuthatch(ビロウドゴジュウカラ)
Arctic Warbler(メボソムシクイ)
Tawny Grassbird(ズアカオオセッカ)
Mountain Verditer Flycatcher
Grey Streaked Flycatcher(エゾビタキ)
Snowy Browed Flycatcher(ムネアカヒタキ)
Little Pied Flycatcher(ネズミヒタキ)
Long Tailed Shrike(タカサゴモズ)
Grey Headed Sunbird(ハチスカタイヨウチョウ)
Bicolored Flowerpecker(ニショクハナドリ)
Olive Capped Flowerpecker(ハシナガハナドリ)
を発見する。
一度来ていると、鳥の種類にもなれてきて、見つけやすいです。
ガイドに教えてもらうことも少なくなってきます。
それで、昨日と同様に、フィリピンワシ観察ポイントに到着。
今日はまだ、8時台で時間もある。
しばらく休憩をとりながら、フィリピンワシが昨日のように飛び立つのをまつ。
が、しかし、発見できない。時間が少し早いのか、運が悪いのか。
アメリカ人たちは既に発見した鳥に興味がないので、次の鳥を探しにいきたさそうだ。
フィリピンワシまで、一度みればそれでいいのか?と思いながら彼らの様子をみる。
すると、そのとき、インコらしいけたたましい鳴き声が聞こえ、ガイドのカリトーが、
「Montane Racquet-tail(ミンダナオズウチワインコ)だーー!」という。
カリトーの指差す方向へ目を向けると、5、6羽、小鳥サイズの鳥が、「ギャーギャー」といいながらとんでいるのが見えた。結局、Montane Racquet-tail(ミンダナオズウチワインコ)たちはその場を通り過ぎ、どこかへ行ってしまった。
ウチワインコという種類は、フィリピンには何種類か固有種が生息しているが、
これはミンダナオ固有種。しっぽに2枚の細長い羽がはえていて、その2枚の羽のさきが平たいラケットのような形をしている。
「ウチワインコのしっぽのウチワは何のためについているのだろうか・・・?」とだれかがいっていたことがあるが
まったくもって不明・・・・。
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天気は晴れ。問題なし。
つづく
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ミンダナオの夜の鳥たち
夕方、鳥合わせを終えて、お茶を飲んでいると、ヤマシギの鳴き声が聞こえる。
鳴き声が聞こえると、皆、ロッジから靴をはいて外に出て、どこにいるか探し出す。
「ピリリ、ピリリ」とロッジの周りを飛び回っている。
昨日と同じ行動だ。
ここでは、ブキドノンヤマシギは普通にみられるようだ。
しばらく、ヤマシギをさがしていると、
今度は別の鳥の陰をみつけた。
形はどちらかというと、鷹のようなシルエットで地上や森の上空をふらふら飛んでいる。
ガイドのカリトーに聞くと、Greater Night jar(オビロヨタタカ)だという。
昼間寝ている様子をジャングルでみたのは、Philippine Nightjar(フィリピンオビロヨタカ)で別種になる。
あたりに何羽か飛んでいる様子を観察できた。
すると、今度はガイドのカリトーが別の方向を指差している。
そっちのほうへ歩いていくと、なんだか、今までとは違う鳥の鳴き声が聞こえる。
もう日が暮れているので、きっと夜行性の鳥だろうと思い、近寄ってみる。
アメリカ人たちもなんだなんだと集まってきた。
ガイドのカリトーからPhilippine Frogmouth(フィリピンガマグチヨタカ)だという。
茂みをわけてカリトーが探していると、そのガマクチヨタカが飛び立った。
飛んでいった方へ、みな追いかける。
すぐ近くにとまっているようだ。
カリトーは続けて探している。
足下はぬかるんでいるが、なんとか見つけようと、茂みにはいる。
すると、「いた!」、「こっちだ!」と小声で私を呼ぶ。
カリトーのそばへいってみると、そこには小枝にとまっているガアマグチヨタカがとまっている。
日本でよくある、フクロウ類が人を恐れずにたたずんでいるように、このガマグチヨタカもライトを当てても動かない。
夜の鳥は見つけると、しばらく動かないでじっとしていてくれるので、見つけるととってもいい観察ができるのだ。
ガマグチヨタカ。ヨタカと最後に名前がついているが、ヨタカとはまったく近縁ではなく全くの別種。
日本にはこの仲間は生息していません。熱帯にいる夜行性の鳥類なのだ。
この種類はフィリピンガマグチヨタカ。もちろん、フィリピン固有種となっている。
10分くらい、みなで観察し一通り、写真を撮影し終えたところで、ガマグチヨタカは飛び去っていった。
一同、大満足。こうして、夜の探鳥会は終了した。
しばらくして、晩ご飯をいただき、8時過ぎには就寝。
今日はフィリピンワシといい、その他のミンダナオにしかいない鳥といい素敵な一日だった。
明朝、5時からの探鳥に備える。
つづく
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鳴き声が聞こえると、皆、ロッジから靴をはいて外に出て、どこにいるか探し出す。
「ピリリ、ピリリ」とロッジの周りを飛び回っている。
昨日と同じ行動だ。
ここでは、ブキドノンヤマシギは普通にみられるようだ。
しばらく、ヤマシギをさがしていると、
今度は別の鳥の陰をみつけた。
形はどちらかというと、鷹のようなシルエットで地上や森の上空をふらふら飛んでいる。
ガイドのカリトーに聞くと、Greater Night jar(オビロヨタタカ)だという。
昼間寝ている様子をジャングルでみたのは、Philippine Nightjar(フィリピンオビロヨタカ)で別種になる。
あたりに何羽か飛んでいる様子を観察できた。
すると、今度はガイドのカリトーが別の方向を指差している。
そっちのほうへ歩いていくと、なんだか、今までとは違う鳥の鳴き声が聞こえる。
もう日が暮れているので、きっと夜行性の鳥だろうと思い、近寄ってみる。
アメリカ人たちもなんだなんだと集まってきた。
ガイドのカリトーからPhilippine Frogmouth(フィリピンガマグチヨタカ)だという。
茂みをわけてカリトーが探していると、そのガマクチヨタカが飛び立った。
飛んでいった方へ、みな追いかける。
すぐ近くにとまっているようだ。
カリトーは続けて探している。
足下はぬかるんでいるが、なんとか見つけようと、茂みにはいる。
すると、「いた!」、「こっちだ!」と小声で私を呼ぶ。
カリトーのそばへいってみると、そこには小枝にとまっているガアマグチヨタカがとまっている。
日本でよくある、フクロウ類が人を恐れずにたたずんでいるように、このガマグチヨタカもライトを当てても動かない。
夜の鳥は見つけると、しばらく動かないでじっとしていてくれるので、見つけるととってもいい観察ができるのだ。
ガマグチヨタカ。ヨタカと最後に名前がついているが、ヨタカとはまったく近縁ではなく全くの別種。
日本にはこの仲間は生息していません。熱帯にいる夜行性の鳥類なのだ。
この種類はフィリピンガマグチヨタカ。もちろん、フィリピン固有種となっている。
10分くらい、みなで観察し一通り、写真を撮影し終えたところで、ガマグチヨタカは飛び去っていった。
一同、大満足。こうして、夜の探鳥会は終了した。
しばらくして、晩ご飯をいただき、8時過ぎには就寝。
今日はフィリピンワシといい、その他のミンダナオにしかいない鳥といい素敵な一日だった。
明朝、5時からの探鳥に備える。
つづく
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大雨・・・
昼食後、雲行きが怪しくなってきた。
とおもったら、降り始めた。
まだ、小雨程度だったので、アメリカ人たちはどうするか様子をみることにした。
昼食がおわったとき、イギリス人ガイドの一声で、山を下りずに上って、再び鳥を探すことになった。
雨は、次第に強くなってきている。
まあ、このくらいならあとであがってくるかもしれないと思い、ついていくことにした。
30分ものぼったところだろうか。
Amethyst Brown Dove(オオテリアオバト)の鳴き声がする。
このオオテリアオバト。もちろん、フィリピン固有種だ。
標高1000mから2000mによくいる種類である。
ペアーでいるらしく、みな、あたりを探す。
こんなときも、イギリス人ガイドは、鳴き声の音に反応して探す。
そして、すぐにみつけて、アメリカ人たちにどこにいるか教える。
すばらしいガイドだ。
私もそれについていき、ついでにみてしまう。
アメリカ人たちは心がおおらかで、一緒にみていると、
「みえたか?」とか、「あそこにいるぞ!」と声をかけてくれる。
そして、見つけると、一緒になって喜ぶ。
この、オオテリアオバトもどうように、ジャングルの密林、しかも、雨天の中で一緒になって見つけて、
みつけたぞー!!という雰囲気の中で盛り上がる。
オオテリアオバトをみた時点で、どんどんと雨が強くなってきた。
もう、大雨といってもいいくらいの様相をなしてきた。
さすがに、イギリス人ガイドもこれ以上の探鳥は無理だとおもったのか、
一転、キャンプのある山の麓に戻ることになった。
あめは強く、カッパの上をぼたぼたと音がするくらい強い。
双眼鏡は防水タイプのものだから、ぬれているが問題なし。
ただ、図鑑がぬれてしまう。バックにいれているが、バックごとぬれてしまっている。
フィリピンの野鳥の図鑑は、一種類しかないのだが、これがフィリピン国内でうっているものでなく、オックスフォード出版のものなので、日本からはアマゾンなどウェブで購入するなどしかない。
最近、探鳥中に雨にふられることが多く、ぬれてしまって表紙がぼろぼろになっている。
今回の雨でとどめがささった。表紙がはずれてしまった。
雨は、強いままだ。
だんだん、降った雨が登山道にたまってきて、川のようになってきた。
雨の中、歩き続けること3時間、午後5時。
やっと、我々のすみか、キャンプサイトにもどってきたときには、雨はやんでいた。
靴の中はびしょびしょで、足の皮はふやけきっている。
標高の高いところで、雨に打たれたあとなので、さぶい。
すかさず、着替えることに。そして、夕方の鳥合わせをするこにする。
つづく
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フィリピン固有のカワセミとヨタカ
ミンダナオのキタングラッド山のジャングルを進む。
森は深い。
歩いていると、Mountain Whiteeye(ヤマメジロ)の群れとよく出会う。
今まで歩いてきたジャングルの中でも鳥の密度は濃いように思う。
と、そのとき、イギリス人ガイドが、カワセミだ。
Blue Capped Wood KIngfisher(フィリピンアオヒゲショウビン)のことをいっている。このカワセミは、中型の山間部に生息する頭が青いミンダナオ島の固有種のカワセミだ。
一同、慌てて密林の中を探す。
この山間部にいるカワセミの仲間は「超」がつくほどみつけるのが大変。
派手な色合いをしている割に森の中ではそれほど目立たなく、
密林の中の梢にじっとしているパターンが多い。
こんなときもイギリス人のガイドは鳥を間髪入れず、「どこだどこだ~」とアグレッシブに探す。
そして、彼の手にかかったら、いとも簡単にみつかってします。
(熱帯の森では素人は簡単に見つけられないことが多いのです)
そして、Blue Capped Wood KIngfisher(フィリピンアオヒゲショウビン)が密林の中の一本の木の梢にたたずんでいた。これが、フィリピンミンダナオにしかいないカワセミ、フィリピンアオヒゲショウビン。
このときばかりは一同、アメリカ人、フィリピン人ガイド、十分な観察をとってじっくり様子をうかがう。
これまで、たんたんと鳥をみては歩いてきたアメリカ人グループもご満悦。
カワセミの仲間はやはり、万国共通、魅力的な鳥みたいです。
観察時間が多くつくれたので、じっくりスコープでのぞいたあとには、カメラが登場して旅の思い出にと
写真をとっていく。5分は動かなくじっとしていたろうか、フィリピンアオヒゲショウビンはそっと我々の目の前からさっていった。
すてきな鳥だ。
興奮冷めやらぬ中、また歩き出す。
そして、ちょっと開けた尾根に出た。
時間は正午になっている。
休憩になるようだ。
そんななか、ガイドたちは休む間もなく、何か地面をみながら何かを探している。
そして、私を手招きしている。
彼らが指差した場所に近づいてみると、ヨタカがいた。
夜行性のヨタカは昼間は眠りについているのだが、ここはどうもねぐらのようだ。
Philippine Nightjar(フィリピンオビロヨタカ)だ。もちろん、フィリピン固有のヨタカだ。
ねぐらといってもなにか特別な木の枝を集めた囲いがあるわけでもなく、
地べたに腰を下ろして眠っているように見えた。
ガイドはさらに、「抱卵しているよ」という。
卵が2つこのヨタカのおなかの下にはあるようだ。
眠っているヨタカは初めてだったので、ちょっと驚きだった。
日本に繁殖にくるヨタカでもこんなことがあるのだろうかと、思いつつこの鳥もゆっくり観察することができた。
十分観察したあとに、その場所を静かにあとにする。
時間も時間だし、昼食のようだ。
昼食は我々の泊まっていたロッジの人が作ってくれるのだが、今回はそれを山まで運んできてくれた。
フライドチキンにサンドイッチ、チョコレートにオレンジジュース。完全にアメリカ人たちにあわせた洋食だ。
同じものをいただくことにする。
思いもよらぬ鳥が思いもよらぬところで、出くわすことがよくあります。
一種のおどろきの発見。
こんなところが、バードウォッチングの魅力の一つです。
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森は深い。
歩いていると、Mountain Whiteeye(ヤマメジロ)の群れとよく出会う。
今まで歩いてきたジャングルの中でも鳥の密度は濃いように思う。
と、そのとき、イギリス人ガイドが、カワセミだ。
Blue Capped Wood KIngfisher(フィリピンアオヒゲショウビン)のことをいっている。このカワセミは、中型の山間部に生息する頭が青いミンダナオ島の固有種のカワセミだ。
一同、慌てて密林の中を探す。
この山間部にいるカワセミの仲間は「超」がつくほどみつけるのが大変。
派手な色合いをしている割に森の中ではそれほど目立たなく、
密林の中の梢にじっとしているパターンが多い。
こんなときもイギリス人のガイドは鳥を間髪入れず、「どこだどこだ~」とアグレッシブに探す。
そして、彼の手にかかったら、いとも簡単にみつかってします。
(熱帯の森では素人は簡単に見つけられないことが多いのです)
そして、Blue Capped Wood KIngfisher(フィリピンアオヒゲショウビン)が密林の中の一本の木の梢にたたずんでいた。これが、フィリピンミンダナオにしかいないカワセミ、フィリピンアオヒゲショウビン。
このときばかりは一同、アメリカ人、フィリピン人ガイド、十分な観察をとってじっくり様子をうかがう。
これまで、たんたんと鳥をみては歩いてきたアメリカ人グループもご満悦。
カワセミの仲間はやはり、万国共通、魅力的な鳥みたいです。
観察時間が多くつくれたので、じっくりスコープでのぞいたあとには、カメラが登場して旅の思い出にと
写真をとっていく。5分は動かなくじっとしていたろうか、フィリピンアオヒゲショウビンはそっと我々の目の前からさっていった。
すてきな鳥だ。
興奮冷めやらぬ中、また歩き出す。
そして、ちょっと開けた尾根に出た。
時間は正午になっている。
休憩になるようだ。
そんななか、ガイドたちは休む間もなく、何か地面をみながら何かを探している。
そして、私を手招きしている。
彼らが指差した場所に近づいてみると、ヨタカがいた。
夜行性のヨタカは昼間は眠りについているのだが、ここはどうもねぐらのようだ。
Philippine Nightjar(フィリピンオビロヨタカ)だ。もちろん、フィリピン固有のヨタカだ。
ねぐらといってもなにか特別な木の枝を集めた囲いがあるわけでもなく、
地べたに腰を下ろして眠っているように見えた。
ガイドはさらに、「抱卵しているよ」という。
卵が2つこのヨタカのおなかの下にはあるようだ。
眠っているヨタカは初めてだったので、ちょっと驚きだった。
日本に繁殖にくるヨタカでもこんなことがあるのだろうかと、思いつつこの鳥もゆっくり観察することができた。
十分観察したあとに、その場所を静かにあとにする。
時間も時間だし、昼食のようだ。
昼食は我々の泊まっていたロッジの人が作ってくれるのだが、今回はそれを山まで運んできてくれた。
フライドチキンにサンドイッチ、チョコレートにオレンジジュース。完全にアメリカ人たちにあわせた洋食だ。
同じものをいただくことにする。
思いもよらぬ鳥が思いもよらぬところで、出くわすことがよくあります。
一種のおどろきの発見。
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オオサマムクドリ
フィリピンワシの興奮冷めやらぬ中、
「やはり、大きいな~」とか、
「ついに、フィリピンワシをみたーー!」とか、
何かとガイドと会話が弾む。
ワシタカ類の中で世界で2番目に大きく、フィリピン固有種にも関わらず国内の生息数は推定200羽と言われているワシ、フィリピンワシだからだ。
ただ、アメリカ人バードウォッチャーは、平然と次の鳥を探しに出て行くような雰囲気だ。
さて、フィリピンワシを探している間に小休止もしたので、山に向かって出発だ。
あたりは草地になっていたり、2次林になっていたりして、あたりは見通しはよく、まだ熱帯雨林のジャングルの中に入っている感覚はない。フィリピンワシはこの見渡しのいい草地にも現れて狩りをするだという。
以前、イヌワシを探しにいったときも似たような草地になっているところも点々としていて、
草地でも狩りをすると説明をうけたことがある。
そして、しばらく歩いた後に、森が深くなってきた。
ジャングルだ。
鳴き声の特徴のあって姿は見にくいチメドリの仲間
Miniature Tit Babbler(ヒメコシミノチメドリ)
Brown Tit Babbler(コシミノチメドリ)
White Browed Shortwing(コバネヒタキ)
などが現れる。
Arctic Warbler(メボソムシクイ)も姿を現した。が、ガイドは名前をメンバーに伝えて指差して進む。
どうもおなじみの種類のようだ。
日本でも観察できる本種は東南アジア各国でも普通種といってもいいくらいのものらしい。
次々と進む。
現れた鳥。
Apo Myna(アポオオサマムクドリ)という。
大間かに仲間分けすると、ムクドリの仲間である。が、フィリピンのミンダナオ島の高山にのみ生息するムクドリだ。目のあたりは黄色で、頭の上部には細めの飾りバネが数本でている。
この飾りバネが和名に「オオサマ」という名をつけさせたのか・・・と思い、観察する。
ゆっくり、観察できて満足だ。
アメリカ人と日本人、フィリピン人ガイド、それからイギリス人のガイドはジャングルの中をどんどん進む。
森は深い。
つづく
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「やはり、大きいな~」とか、
「ついに、フィリピンワシをみたーー!」とか、
何かとガイドと会話が弾む。
ワシタカ類の中で世界で2番目に大きく、フィリピン固有種にも関わらず国内の生息数は推定200羽と言われているワシ、フィリピンワシだからだ。
ただ、アメリカ人バードウォッチャーは、平然と次の鳥を探しに出て行くような雰囲気だ。
さて、フィリピンワシを探している間に小休止もしたので、山に向かって出発だ。
あたりは草地になっていたり、2次林になっていたりして、あたりは見通しはよく、まだ熱帯雨林のジャングルの中に入っている感覚はない。フィリピンワシはこの見渡しのいい草地にも現れて狩りをするだという。
以前、イヌワシを探しにいったときも似たような草地になっているところも点々としていて、
草地でも狩りをすると説明をうけたことがある。
そして、しばらく歩いた後に、森が深くなってきた。
ジャングルだ。
鳴き声の特徴のあって姿は見にくいチメドリの仲間
Miniature Tit Babbler(ヒメコシミノチメドリ)
Brown Tit Babbler(コシミノチメドリ)
White Browed Shortwing(コバネヒタキ)
などが現れる。
Arctic Warbler(メボソムシクイ)も姿を現した。が、ガイドは名前をメンバーに伝えて指差して進む。
どうもおなじみの種類のようだ。
日本でも観察できる本種は東南アジア各国でも普通種といってもいいくらいのものらしい。
次々と進む。
現れた鳥。
Apo Myna(アポオオサマムクドリ)という。
大間かに仲間分けすると、ムクドリの仲間である。が、フィリピンのミンダナオ島の高山にのみ生息するムクドリだ。目のあたりは黄色で、頭の上部には細めの飾りバネが数本でている。
この飾りバネが和名に「オオサマ」という名をつけさせたのか・・・と思い、観察する。
ゆっくり、観察できて満足だ。
アメリカ人と日本人、フィリピン人ガイド、それからイギリス人のガイドはジャングルの中をどんどん進む。
森は深い。
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ついに!フィリピンワシ!!
そして、ついに、フィリピンワシがいると言われている山が一望できる地点に到着。
大型のワシは朝方より、日が昇った10時付近に上昇気流ができるのでそれをつかまえて飛んでいることが多い。
その時間になりつつある。
ただ、これは、日本の話だが、果たして、フィリピンワシはそのように飛ぶ習性があるのかどうか・・・・
フィリピンワシとはこんな鳥 です。
観察場所は二カ所ある。
大きい場所と、小さいところ。
ガイドのカリトーと私は小さいところに陣取ることにした。
他のアメリカ人たちはちょっとさきの長いベンチがある地点で待つ事に。
山を一望してまつ。
そして探す。
図鑑によると、飛んでいる様子は他のワシタカ類よりも、かなり大きく見え、
翼は特に太く見える。そして、翼の色は淵は黒いが、全体的に白いらしい。
ようは、白くて畳みたいに幅が広い飛行物体を探せばいいわけだ。
以前、2000前後、公共事業で環境アセスメントが盛んだった頃、
クマタカやオオワシの調査が盛んに行われていた。それに参加していたときもあったので、
山をずーーとみて、ワシタカ類を探すのには、ちょっとなれている。
調査のときは朝から夕方まで待って、一羽もでなかったときもあるので、今回はときにものがものなので、
「でない」なんていうのは別に苦痛でもないかなと思った。
ガイドのカリトーにフィリピンワシのことをもっと聞くと、
この毎回のようにフィリピンワシが向かいの山を中心に飛んでいるという。
時には、こちら観察地点の真上をとおるなんて事もあるそうだ。
フィリピンワシって、そこまで人を恐れる事もないのかな~?と思いながら、待つ。
日本のイヌワシもときには山でニアミスなんてこともあるしな~と思いつつ思いを馳せる。
フィリピンワシはこの山間部で、ほ乳類をつかまえてたべているそうだ。
観察地で30分ほどがたち、緊張感がなくなってきてちょっと、ぼけっとし始めたとき、
ガイドのカリトーが叫んだ。
「イーグルだーーー!!!」
アメリカ人のグループも遠くで叫んでいるのが聞こえた。
すかさず、双眼鏡を山にむける。
「うーーーーん、いた!!!!」
山の中腹あたりを旋回している。
図鑑の通り、翼の幅が広く裏面が白い。
写真の真ん中あたりの白い点がそれ。
しょぼい写真ばかりですみません・・・・
フィリピンワシが目の前に現れた!!!!
上昇気流をつかまえたらしく、旋回しながら上昇している。
ちょっとした間に山頂の上空まで舞い上がった。
日本から二日、カガヤンデオロまでやってきて、とうとうである事ができた。
現在、推定で何百羽もいないのではといわれているワシだ。
ワシという中までは世界で二番目に大きいとされている貴重な鳥類だ。
ありがとさん、カリトーと思わず握手をしてしまった。
フィリピンワシはまだ旋回している。
降下し、再び山の中腹にとまった。
大きい観察地点までいき、アメリカ人たちと合流する。
すると、彼らはスコープをもっているので、とまっているフィリピンワシに焦点を合わせている。
見せてもらうことにして、レンズの像はいまいちなのを覚悟で手持ちのデジカメで写す。
本当にいまいちですみません。
白い胸、黒っぽい背中、わかりますかね?
そうなんです。これが今回、目標だったフィリピンワシなのです!!!
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大型のワシは朝方より、日が昇った10時付近に上昇気流ができるのでそれをつかまえて飛んでいることが多い。
その時間になりつつある。
ただ、これは、日本の話だが、果たして、フィリピンワシはそのように飛ぶ習性があるのかどうか・・・・
フィリピンワシとはこんな鳥 です。
観察場所は二カ所ある。
大きい場所と、小さいところ。
ガイドのカリトーと私は小さいところに陣取ることにした。
他のアメリカ人たちはちょっとさきの長いベンチがある地点で待つ事に。
山を一望してまつ。
そして探す。
図鑑によると、飛んでいる様子は他のワシタカ類よりも、かなり大きく見え、
翼は特に太く見える。そして、翼の色は淵は黒いが、全体的に白いらしい。
ようは、白くて畳みたいに幅が広い飛行物体を探せばいいわけだ。
以前、2000前後、公共事業で環境アセスメントが盛んだった頃、
クマタカやオオワシの調査が盛んに行われていた。それに参加していたときもあったので、
山をずーーとみて、ワシタカ類を探すのには、ちょっとなれている。
調査のときは朝から夕方まで待って、一羽もでなかったときもあるので、今回はときにものがものなので、
「でない」なんていうのは別に苦痛でもないかなと思った。
ガイドのカリトーにフィリピンワシのことをもっと聞くと、
この毎回のようにフィリピンワシが向かいの山を中心に飛んでいるという。
時には、こちら観察地点の真上をとおるなんて事もあるそうだ。
フィリピンワシって、そこまで人を恐れる事もないのかな~?と思いながら、待つ。
日本のイヌワシもときには山でニアミスなんてこともあるしな~と思いつつ思いを馳せる。
フィリピンワシはこの山間部で、ほ乳類をつかまえてたべているそうだ。
観察地で30分ほどがたち、緊張感がなくなってきてちょっと、ぼけっとし始めたとき、
ガイドのカリトーが叫んだ。
「イーグルだーーー!!!」
アメリカ人のグループも遠くで叫んでいるのが聞こえた。
すかさず、双眼鏡を山にむける。
「うーーーーん、いた!!!!」
山の中腹あたりを旋回している。
図鑑の通り、翼の幅が広く裏面が白い。
写真の真ん中あたりの白い点がそれ。
しょぼい写真ばかりですみません・・・・
フィリピンワシが目の前に現れた!!!!
上昇気流をつかまえたらしく、旋回しながら上昇している。
ちょっとした間に山頂の上空まで舞い上がった。
日本から二日、カガヤンデオロまでやってきて、とうとうである事ができた。
現在、推定で何百羽もいないのではといわれているワシだ。
ワシという中までは世界で二番目に大きいとされている貴重な鳥類だ。
ありがとさん、カリトーと思わず握手をしてしまった。
フィリピンワシはまだ旋回している。
降下し、再び山の中腹にとまった。
大きい観察地点までいき、アメリカ人たちと合流する。
すると、彼らはスコープをもっているので、とまっているフィリピンワシに焦点を合わせている。
見せてもらうことにして、レンズの像はいまいちなのを覚悟で手持ちのデジカメで写す。
本当にいまいちですみません。
白い胸、黒っぽい背中、わかりますかね?
そうなんです。これが今回、目標だったフィリピンワシなのです!!!
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一方、アメリカ人バードウォッチャーはというと・・・
アメリカ人たちの様子はというと、双眼鏡を通して観察するのはとっても意欲的、かなり根性がすわっている。種類や貴重さ、見栄えなどの差があるが、地味なものほど、二回目、同じ鳥がでてきたときは、さほど興味を示さず次にいく習性がある。
普段、単独で鳥を探している私としては、普通種を見分けられない限り新しい鳥はなかなかでてこないので、何度も見ては確認するという行動については、多少差がありそうだと思い、同行し続ける。
Short Tailed Glossy Starling(コミドリカラスモドキ)を発見。
黒いムクドリ。
青い鳥を発見。
これは、きっと新しい鳥だと思い、図鑑を開く。
うーーん、団体で動いているため、時間的に観察する時間に限りがある。
Mountain Verditer Flycatcher(和名不明) だと思う。
ガイドのカリトーにも聞いてみる。「それは十分あり得る」とのことなので、次回の出現を待つ事に。
その他、山を登る最中。
アメリカ人たち立ち止まる。
鳥を見る。
すかさず、ガイドのカリトーに今、何がでているのか、聞く。
見た事もない鳥が多いので、「おーー、それはスゴい。」と感嘆する。
一方、アメリカ人たちは、見る事に夢中。
バードウォッチャーはやはり、単に鳥をみるという行為が中心なのだということを認識する。
一緒に鳥を確認すると、「ビューティフル!!」とみなで喜ぶ。
わたしもまあ、今回はこんな旅でもいいかと思い、一緒に盛り上がる。
そんな流れで、探鳥が進む。
今回、これは、自分で鳥を探す力はなかなかつかんな~と思いつつ、新しい鳥の出現にわくわくする。
Grey Headed Sunbird(ハチスカタイヨウチョウ)
Olive Backed Flowerpecker(オリーブハナドリモドキ)
Olive Capped Flowerpecker(ハシナガハナドリ)
Cinnamon Ibon(ニッケイメジロ)
上の鳥たちが次々と現れ、
ガイドのカリトーがおしえてくれ、確認できた。
途中、いろいろなシダ植物が目立つ。
ガイドのカリトーもこの山のシダは種類も多いと、そんなことをいっていたような・・・・。
もうちょっと良く見たかったんだけど、
まあ、お目当てのフィリピンイーグルもひかえているので、進む。
アメリカ人グループは、ガイドが次々と鳥を見つけて、淡々と見ては進む。
途中でみつけた野生のウツボカヅラ
つづく
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普段、単独で鳥を探している私としては、普通種を見分けられない限り新しい鳥はなかなかでてこないので、何度も見ては確認するという行動については、多少差がありそうだと思い、同行し続ける。
Short Tailed Glossy Starling(コミドリカラスモドキ)を発見。
黒いムクドリ。
青い鳥を発見。
これは、きっと新しい鳥だと思い、図鑑を開く。
うーーん、団体で動いているため、時間的に観察する時間に限りがある。
Mountain Verditer Flycatcher(和名不明) だと思う。
ガイドのカリトーにも聞いてみる。「それは十分あり得る」とのことなので、次回の出現を待つ事に。
その他、山を登る最中。
アメリカ人たち立ち止まる。
鳥を見る。
すかさず、ガイドのカリトーに今、何がでているのか、聞く。
見た事もない鳥が多いので、「おーー、それはスゴい。」と感嘆する。
一方、アメリカ人たちは、見る事に夢中。
バードウォッチャーはやはり、単に鳥をみるという行為が中心なのだということを認識する。
一緒に鳥を確認すると、「ビューティフル!!」とみなで喜ぶ。
わたしもまあ、今回はこんな旅でもいいかと思い、一緒に盛り上がる。
そんな流れで、探鳥が進む。
今回、これは、自分で鳥を探す力はなかなかつかんな~と思いつつ、新しい鳥の出現にわくわくする。
Grey Headed Sunbird(ハチスカタイヨウチョウ)
Olive Backed Flowerpecker(オリーブハナドリモドキ)
Olive Capped Flowerpecker(ハシナガハナドリ)
Cinnamon Ibon(ニッケイメジロ)
上の鳥たちが次々と現れ、
ガイドのカリトーがおしえてくれ、確認できた。
途中、いろいろなシダ植物が目立つ。
ガイドのカリトーもこの山のシダは種類も多いと、そんなことをいっていたような・・・・。
もうちょっと良く見たかったんだけど、
まあ、お目当てのフィリピンイーグルもひかえているので、進む。
アメリカ人グループは、ガイドが次々と鳥を見つけて、淡々と見ては進む。
途中でみつけた野生のウツボカヅラ
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朝五時、探鳥開始!
朝、4時半。
朝ご飯。
ガイドのカリトーさんの奥さんがつく手くれる朝ご飯だ。
我々は缶詰とカップラーメンしかもっていないにもかかわらず、団体さんのアメリカ人たちと同じものが出てくる。
アメリカ人たちに感謝していいものか、カリトーさんたちに感謝すべきか・・・・・
ま、でてくるものは頂く事にする。
五時。
キタングラッド山に向かって出発。
晴天、気温も標高が高いため涼しめ。
快適だ。
水と、図鑑と、双眼鏡と雨具をもって、探鳥開始だ。
とは、いっても、団体のアメリカ人たちがいて、ガイドのカリトーは彼らについて行かなくてはならない。
そのため、私たちは彼の好意で、後ろについて探鳥を行う事にした。
最初は、森というよりは、畑の中を歩く。
次は伐採されてしまったのか、低木林が所々に生えている道をとおる。
時折、水牛が現れてお互いびっくり。水牛は穏やかな性格なんだけど・・・
この行程、約二時間。
今回の山道。
道がぬかるんでいる。
歩きにくい、というとより、靴が重たい。
ぬかるんでいる場所もさながら、泥が深い。
くるぶしまで沈んでしまう。
馬や水牛がこねにこねた泥沼だ。
フィリピンイーグルが営巣している山を目指し、山を登る。
そんな中でもいろいろ、鳥がでてきた。
Oriental Honey Buzzard(ハチクマ)
Philippine Coucal(ミドリバンケン)
Philippine Pygmy Woodpecker(フィリピンコゲラ)
Yellow Vented Bulbul(メグロヒヨドリ)
Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)
下の2つのヒヨドリの仲間。どちらも、フィリピンの野山でよく目にする鳥たちだ。
メグロヒヨドリは、開けた場所の小枝ででよくさえずっている。
チャムネヒヨドリのほうはすこし林が茂っている場所にいる。
棲み分けがあるのだろうか・・・・
まだまだ、わからないことばかり。
ジャングルにはいろいろあきないことばかり。
途中でみつけた花。
つづく
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朝ご飯。
ガイドのカリトーさんの奥さんがつく手くれる朝ご飯だ。
我々は缶詰とカップラーメンしかもっていないにもかかわらず、団体さんのアメリカ人たちと同じものが出てくる。
アメリカ人たちに感謝していいものか、カリトーさんたちに感謝すべきか・・・・・
ま、でてくるものは頂く事にする。
五時。
キタングラッド山に向かって出発。
晴天、気温も標高が高いため涼しめ。
快適だ。
水と、図鑑と、双眼鏡と雨具をもって、探鳥開始だ。
とは、いっても、団体のアメリカ人たちがいて、ガイドのカリトーは彼らについて行かなくてはならない。
そのため、私たちは彼の好意で、後ろについて探鳥を行う事にした。
最初は、森というよりは、畑の中を歩く。
次は伐採されてしまったのか、低木林が所々に生えている道をとおる。
時折、水牛が現れてお互いびっくり。水牛は穏やかな性格なんだけど・・・
この行程、約二時間。
今回の山道。
道がぬかるんでいる。
歩きにくい、というとより、靴が重たい。
ぬかるんでいる場所もさながら、泥が深い。
くるぶしまで沈んでしまう。
馬や水牛がこねにこねた泥沼だ。
フィリピンイーグルが営巣している山を目指し、山を登る。
そんな中でもいろいろ、鳥がでてきた。
Oriental Honey Buzzard(ハチクマ)
Philippine Coucal(ミドリバンケン)
Philippine Pygmy Woodpecker(フィリピンコゲラ)
Yellow Vented Bulbul(メグロヒヨドリ)
Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)
下の2つのヒヨドリの仲間。どちらも、フィリピンの野山でよく目にする鳥たちだ。
メグロヒヨドリは、開けた場所の小枝ででよくさえずっている。
チャムネヒヨドリのほうはすこし林が茂っている場所にいる。
棲み分けがあるのだろうか・・・・
まだまだ、わからないことばかり。
ジャングルにはいろいろあきないことばかり。
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